CAMEDIA(キャメディア)は、オリンパス(オリンパスイメージングを含む)が販売していたデジタルスチルカメラのシリーズのひとつ。細分するとEシリーズ、Cシリーズ、SPシリーズ、FEシリーズに分けられる。オリンパスでは2012年秋に、新たなコンパクトデジタルカメラの統一ブランドとして「スタイラス」(STYLUS)を導入しており、それ以降、CAMEDIAシリーズを名乗る製品は発売されていない。CAMEDIAシリーズの販売開始は1996年。キヤノンのPowerShotシリーズ、ソニーのCyberShotシリーズなどと並んで長い歴史を持つ。1998年10月には140万画素、1999年8月には210万画素の機種を投入するなど、20世紀末の高画素数化競争の先頭を行き、初期のデジタルカメラ市場を牽引した。また98年にはC-1400XLがカメラグランプリの記者クラブ特別賞をデジタルカメラとしては初めて受賞。99年発売のC-2000ZOOMは本体右側に大型グリップ、左側に光学系を配置し、十字キーやモードダイヤルなども導入、その後の中級機種を代表するデザインとなった。2001年にはC-700 Ultra Zoomを発売、コンパクトなボディに高倍率レンズという今では定番の形態を生み出した。搭載されている受光素子 (CCD) の大きさでクラス分けした。(公称(有効)画素数の大小でクラスや画質が決まるわけではない。 画素数と受光素子の大きさのバランスが重要であるといえる。)対角2/3インチサイズCCDを搭載した画質重視のモデルを挙げる。なお例外として、価格・機能面から1/2インチサイズCCDのE-100RSを加える。レンズ一体型一眼レフタイプ(EVF(電子ビューファインダー)を含む)を搭載したカメラであり、レンズ交換式一眼レフカメラほどではないがサイズも大きく、コンパクトとは言い難い。2010年現在では、このクラスに該当する機種は販売されていない。なお、型名がE-から始まる機種もあるが、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラであるE-システムには分類されない。など。対角1/2インチまたは1/1.8インチサイズCCDを搭載したコストパフォーマンス重視のモデルを挙げる。かつての主力クラスであり、デジタルスチルカメラ史で一世を風靡した名機も存在する。機種によっては広角側の開放絞り値F1.8のレンズを装備、500万画素クラス以上の機種では記録カードがスマートメディアだけでなくコンパクトフラッシュやxDピクチャーカードにも対応している。2010年現在では、このクラスの商品は販売されていない。など。対角1/2.5インチ以下の小さなサイズのCCDを使用したもの、機能をある程度絞り込むなど、ローコストを主眼に置いている。中には光学10倍ズームレンズを搭載した機種もあるが、それ以外のスペックが抑えられている。1200万画素クラス・1/1.8インチサイズCCD搭載機種でも、機能を絞り込み、レンズを小口径にするなど性能・仕様・価格を下げたものは普及機といえる。※ 中級クラスのモデルをベースに、機能を絞り込んだ派生モデルもこのクラスに含めた。ほか多数。
出典:wikipedia
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