岡谷市(おかやし)は、長野県南信地方の市で、諏訪湖に隣接する工業都市である。本項では市制施行前の名称である諏訪郡平野村(ひらのむら)についても述べる。1920年の第1回国勢調査人口では前身の平野村が松本市に次ぐ県内2位であった。これは当市よりも先に市制した長野市・上田市を上回るものであった。1910年代から1920年代にかけて製糸業の中心地として栄え、現在は「東洋のスイス」と言われるように時計やカメラなどの精密機械工業が盛んなことで知られる。また、1950年代は味噌の生産量日本一を誇っていた。今でも多くの味噌工場がある。1980年代に行われた都市開発により、岡谷市街には駅前から近い順に、ララオカヤ・イルフプラザ・アピタ岡谷店という3つの商業施設が立地した。その後、ララオカヤは2階が閉鎖され(メインテナントのイトーヨーカドーが2001年7月に撤退。その後はイベントスペースとして使用中)、イルフプラザもかつて出店していた東急百貨店が2002年に撤退した一方、アピタ岡谷店はユニーにより、建て替え工事が進められ、「レイクウォーク岡谷」として平成28年7月23日グランドオープンした(レイクウォーク岡谷)。鰻の産地であり、岡谷商工会議所が冬の土用の丑の日を寒の土用の丑の日として商標登録(出願番号:商願平11-39161号、登録番号:登録商標第4525842号)したほか、1998年には「うなぎのまち岡谷の会」が日本記念日協会に記念日として登録した。「寒の土用期間中」には川魚店の店先にのぼりを出し、様々なイベントを開催するほか、市外の川魚店にも参加を呼びかけている。地元高校ではスケートやボート競技などで多くのオリンピック選手を輩出する長野県岡谷南高等学校、バレーボールやラグビーの古豪長野県岡谷工業高等学校が有名である。エースドッジボール発祥の地でもある。(五十音順)
出典:wikipedia
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