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フェイロン

フェイロン(Fēi Lóng, 飛龍)は、カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する架空の人物。香港出身のカンフー使いで、『スーパーストリートファイターII』(以下『スパII』と表記)で追加された4人のキャラクターの内の1人。6歳の頃からカンフーの道を志し、その腕前を活かしてアクション映画俳優としてデビューした。順調にスターとして成長していくが、ある日世界格闘選手権の開催を知り、技と演技力を磨くために大会に出場する。ブルース・リーの影響を強く受けているキャラクターで、元々ブルース・リーから影響を受けているキャラクターは数多くいるが、彼の場合、容姿、髪型、仕草、服装、さらには筋肉の付き方や怪鳥音と呼ばれる「アチョー」という掛け声まで、ほぼブルース・リーそのままと言えるほど酷似している。『ストリートファイターII』(以下『II』)シリーズのエンディングでは、演技ではなく闘いに本分を見いだし、新作出演の依頼も断って映画界を離れる。そして20年後、フェイロンが創始した「飛天流カンフー」が世界中に300万人もの弟子を抱える一大流派に成長した様子が見られる。時代設定が『II』シリーズより過去となる『ストリートファイターZERO3』(以下『ZERO3』)では、まだ駆け出しの俳優として登場している。自らを鍛え上げるために世界を駆けめぐり、その活躍を元にした映画が大ヒットしたことで一躍スターへの道を歩み始めることになる。本作におけるユンのストーリーでは、フェイロンとディージェイが一緒に仕事をしたことがあり、親友同士であるとされた。『ストリートファイターIV』(以下『ストIV』)の家庭用移植版では条件を満たすと使用可能になる追加キャラクターに選ばれており、『スーパーストリートファイターIV』(以下『スパIV』)では最初から使用可能。『ストIV』シリーズの時代設定は『II』シリーズから約3年後に当たり、『II』シリーズのエンディングでは映画界から離れたように描かれていたが、本作では再び映画俳優として活躍している。自他共に認める熱血漢で無鉄砲、思い込みが激しく直情的な性格。感動屋でもあり、涙脆い。ヌンチャクの使い手だが、ゲーム中は素手で闘う。要点のみをはっきり言うため、勝利後の台詞は他のキャラクターより短いものが多い。『ZERO3』では所属する芸能事務所がシャドルーの麻薬取引の場になっており、本人も知らない間に「麻薬取引に絡んでいる」という噂を流されたことがある(実際にフェイロンは関与していない)。ユンはその噂を聞きつけてフェイロンを追うが、後に疑惑が晴れ、対シャドルー共同戦線を張った両者の間に友情が芽生えた。『ストIV』シリーズでは自身が出演する映画「街頭覇王2」の撮影スタッフが何者かの襲撃に遭い、脚本にも変更が加えられるという圧力を受けたため、犯人を成敗すべく自ら調査に乗り出す。その際に自分のファンである青年アベルや武道家としても名のあるフェイロンを倒して名を上げようとする空手少女まことに戦いを挑まれている。歩行・ジャンプとも素早く、男性キャラクターとしては小柄だが攻撃力も高めに設定されていることが多い。比較的操作にクセが少なく、上昇型の対空技や空中を突進する蹴り技などリュウやケンに似た性能の必殺技を持つが、必殺技のコマンドはやや特殊なものになっている。連続入力式の必殺技「烈火拳」に象徴される、優れたラッシュ性能と攻撃力で一気に勝負を決めるタイプのキャラクター。判定の強い遠距離立ち強パンチ、しゃがみ強パンチなどの通常技と、反撃を受けづらい「烈火拳」を駆使して、始終ペースを握り一方的に相手を攻めきることができる。遠距離立ち強キックや「熾炎脚」をはじめ、コンボパーツとしても使える近距離立ち強パンチなど、対空に使用できる技も持つ。機動力と攻撃性能の高さで強さを発揮するが、自身は飛び道具技を持たないため、飛び道具と対空技を併せ持つ相手には苦戦することも多い。『スーパーストリートファイターIIX』(以下『スパIIX』)では、使いやすく強力だった斜めジャンプ大キックが削除されたが、相手の飛び道具を越えられる軌道で空中から飛び掛かる蹴り技「烈空脚」の追加(技グラフィックは前述の斜めジャンプ大キックが一部流用されている)でラッシュをかけやすくなった。そのほか、特殊技の「直下落踵」が中段判定(しゃがみガード不可)技となり、地上戦も強化されている。スーパーコンボの「烈火真拳」も、長い無敵時間を利用して敵の攻撃をかわしつつ懐に飛び込んだり、必殺技の「烈火拳」に代えて連続技に組み込むなど有効な使い方が可能。アニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』ではプロレスラーの船木誠勝が声優を務めた。劇中でリュウと対決し、序盤は優勢だったが、防御を疎かにしている点を突かれ右腕を負傷させられる。それでも闘志は衰えず、切り札の「熾炎脚」を繰り出しヒットさせるが決まり手とならず、落下中の隙に「竜巻旋風脚」を喰らい敗れた。試合後、リュウにシャドルーのことを告げ、再会を願いつつ別れる。テレビアニメ『ストリートファイターII V』では春麗の友人であり、銅昴(春麗の父)の弟子という設定で、出番が多い。ゲーム版とは髪型が異なる。声優は矢尾一樹。橋口隆志執筆の『ストII爆笑!!4コマギャグ外伝』(小学館発行)では、トイレのドアを「烈火拳」でノックしたり、勝利時などに見せる身震いが乗っているジェット旅客機を異常振動させるなど、熱血漢の面が強調されていた。当初は語尾が「〜ね!」などで統一されていたが、次第に「〜あるね!」に変わっていった。伊藤真美執筆の『ストリートファイターIIコミックアンソロジー』(新声社発行)の短編漫画『ホリディ・マーチ』では、キャミィと春麗にボディーガードを頼んでいるが、実際は春麗(追加でキャミィも)を女優にスカウトするための仕掛けものであったために、2人からダブルキックをくらってしまう。同筆者の『SUPER STREET FIGHTHRII X 外伝』では「コミックゲーメスト」に主役がフェイロンの漫画があったが、諸事情で新声社からの発行は無かった。2011年徳間書店発行の『SUPER STREET FIGHTERIIX HARD SPIN OFF』で「FEI LONG」という題名で、上記の『ホリディ・マーチ』込みで復刻した。中平正彦執筆の『CAMMY外伝』(小学館発行)では、格闘大会の予選会場でキャミィに自分をアピールするが、相手にしてもらえなかった。実写映画『ストリートファイター』には登場しないが、同作をゲーム化したアーケードゲーム『ストリートファイター ザ・ムービー』では、「DUNGEON」ステージの背景で本来ならエドモンド本田とキャミィが捕まっている場面で、彼らのどちらかが戦っていると代わりにキャプテン・サワダ役の澤田謙也が演じるフェイロンが捕まっている。背景のみの登場であり、プレイヤーキャラクターとしては登場しない。『スパII』と『スパIIX』での彼のホームステージの旗は返還前の香港のものだったが、『ハイパーストリートファイターII』では中国の五星紅旗になっている。ブルース・リーをオマージュしたキャラクターであるため、『ストIV』シリーズの通常の隠しコスチュームはブルースの出演作品にちなんだものになっている。

出典:wikipedia

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