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三重県道12号伊勢南勢線

三重県道12号伊勢南勢線(みえけんどう12ごう いせなんせいせん)は三重県伊勢市楠部町と同県度会郡南伊勢町五ヶ所浦を結ぶ主要地方道である。別名は五ヶ所街道。全線の大部分が大型車通行禁止である。伊勢神宮の神域神路山を通過する道である。伊勢市と南伊勢町との境に九十九折りで知られる剣峠がある。1889年(明治22年)に神原村の村長であった岡逸平の懇願により、1889年(明治22年)から1890年(明治23年)に剣峠を通り宇治山田(現伊勢市)への道路が整備された。1919年(大正8年)より客馬車が運行されたが、1922年(大正11年)に設立された五ケ所浦湾自動車が乗合自動車の運行を始めたため客馬車は対抗できず廃止となった。五ケ所浦自動車は1944年(昭和19年)に三重交通と合併した。大正末期から昭和初期にかけて、トラック輸送が開始された。そして1955年(昭和30年)、"三重県道12号宇治山田五ヶ所線"として県道認定を受けた。1965年(昭和40年)に磯部町と伊勢市を結ぶ伊勢道路が開通し、路線バスは磯部へ迂回することになった。伊勢道路へ迂回すると所要時間が約20分短縮されることから、伊勢南勢線の通行量は激減した。伊勢道路開通後も伊勢市側の五十鈴川上流域の宇治今在家町高麗広(こうらいびろ)まで三重交通の路線バスが走っていたが、利用者が少ないため廃止された。大型車の通行が不可能であるため、マイクロバスが使われていた。1972年(昭和47年)には"三重県道12号伊勢南勢線"に名称を改めた。剣峠付近が全面舗装となったのは1975年(昭和50年)ころであるが、1984年(昭和59年)にサニーロードが開通し、五ケ所から伊勢市へのバス路線が運行されるなど、伊勢道路に代わりサニーロードが伊勢市への主要道路となり、生活や仕事で伊勢南勢線全線を通る自動車はほぼ皆無となった。現在は高麗広の住民が利用する他は、神宮神域の手付かずの自然の中でのドライブや観光、サイクリングやランニングコースに利用されている。伊勢市側皇大神宮(伊勢神宮内宮)宇治橋前付近以北と南伊勢町側は比較的整備されており幅員は4m程度の区間が多いが、五十鈴川沿いを通る伊勢市側は神宮神域であまり整備されておらず、幅員3m程度の区間が多い。また山中では路上の落石が非常に多い。神域は狩猟が禁止されており、ニホンジカ、タヌキ、イノシシ、ニホンザルなど、道路に出てくる野生動物もしばしば見られる。

出典:wikipedia

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