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アルプス伝説

『アルプス伝説』(アルプスでんせつ、The Legend of Alps)は、田丸浩史によるラブコメギャグ漫画作品。通称アル伝。『月刊少年キャプテン』(徳間書店)において1995年7月号から連載を開始し、1997年2月号の同誌廃刊にともない打ち切りとなった。単行本は第2巻まで刊行され、物語のその後は作者個人の同人誌「アルプス伝説after」で補完されていた。1999年には完全収録版の豪華本『スペースアルプス伝説』が刊行。これには単行本収録の第14話までに加え、未収録だった第15話から第18話、さらに書き下ろしの3話分が収録され、全21話となっている。さらに2011年にエンターブレインより、『アルプス伝説黄金ゴールデン』として上、下巻の全2巻で再々版された。本作は、主人公貴藤真澄と氷室まつり・馬剃奈津美とが織り成す三角関係によるラブコメ、および主人公の所属する登山(ワンゲル)部の面々によるギャグが中心の漫画である。ラブコメをメインテーマに据えているものの、作者が得意とする毒のあるパロディやギャグが随所に散りばめられており、スラップスティックコメディの側面が強い。連載当時のキャプテン本誌で、ラブコメから時に大きく逸脱、脱線した作風であることから「ラブギャグ」と呼称されていたこともあった。連載中、作者の田丸は編集部からラブコメ路線を強調するように言われたが、結果としてそのストレスで腸に穴が空き入院している。幼い頃から祖父に空手を教えられ、空手で日本一になることが夢だった貴藤真澄は、高校進学を期に男くさい空手の世界から足を洗い、モテ系のさわやかな高校生活を送ろうとしていた。そして入学式の日に出会った氷室まつりに一目惚れした真澄は、彼女と同じ登山(ワンゲル)部に入る。真澄は登山部の個性豊かな面々と登山部らしからぬ活動ばかりをしながらも、数々の妨害を受けつつ、まつりとの仲を深めてゆく。また登山部ではユニットが組まれている。活動内容は、遅刻状態の登校時に意味もなく学校の壁の上を一列に並んで走り、校門で散開して遅刻を取り締まっている風紀委員を撒くというもの。『スペースアルプス伝説』とは、『アルプス伝説』の完全収録版の書籍名、および最終話に登場する作中劇のタイトル。単行本としては、連載終了から2年後の1999年に刊行され、A5版で全500ページを超える豪華本。既刊2冊に収録されていた14話分も再収録され、未収録分の第15話から第18話、書き下ろしの3話分を加えた全21話構成となっている。カバーイラストを作者の田丸ではなく寺田克也が担当しているという、現役作家の再録本としてはやや異色の装丁がなされている。タイトルに付け加えられた「スペース」は、作中で用いたスペースオペラネタに由来する。シリーズ全体のストーリーとしては田丸作品には珍しいハッピーエンドとなっているが、最終話のエピソードを本筋とは全く無関係な夢オチ(内容は『スペースコブラ』のパロディギャグ)で締めくくる等、作者独自のテイストも発揮されている。既刊2冊のおまけページほぼ全て(ゲストページなど一部を除く)とカバーイラストとが再収録されており、また第2巻ではモノクロだった第11話の冒頭シーンが雑誌掲載時同様のカラーになっているなど、既刊2冊を未読の読者にとっても『アルプス伝説』の内容をほぼフォローする構成となっている。他、お互いファン同士であるゆうきまさみと行った対談の完全版、及び倉田英之による解説が合わせて収録されている。ゆうきとの対談では、両者の漫画に対する考え方やブランク中の田丸の様子だけでなく、田丸の次回作『課長王子外伝』と両者の共作『マリアナ伝説』の構想も披露されている。第1巻、第2巻、スペースは徳間書店より刊行されており、既に絶版。黄金ゴールデンはエンターブレインより刊行。

出典:wikipedia

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