高知東部交通株式会社(こうちとうぶこうつう)は、高知県安芸市に本社を置きバス事業を行う企業である。高知県内のほぼ全域に路線を持っていた高知県交通(現・とさでん交通)の地域毎分社化により、主に東部地区を担当する会社として設立された。室戸営業所→甲浦岸壁、安芸営業所 - 室戸世界ジオパークセンター(室戸高校を経由しない便あり)、室戸世界ジオパークセンター→安芸営業所(安芸駅を経由せず)、安芸営業所→奈半利(奈半利駅を経由せず)、奈半利→安芸営業所の区間便も設定される。あき総合病院は早朝の一部と夜間は経由しない。2007年(平成19年)4月1日に廃止された高知駅 - 高岡第一(ディープシーワールド)の便は土佐電ドリームサービスと共同運行で、高知駅 - 安芸営業所までは土佐電ドリームサービスの運転手が、安芸営業所 - 高岡第一(ディープシーワールド)は高知東部交通の運転士が運転した。そのため、高知東部交通の車両を土佐電ドリームサービスの運転士が運転する姿が見られた。2004年秋までは高知駅 - 甲浦岸壁の便が存在し、高知駅 - 安芸営業所、安芸営業所 - 室戸営業所、室戸営業所 - 甲浦岸壁と延べ3名の運転士によって運転された。安芸営業所 - 馬路役場前間の区間便も設定される。安田役場通 - 魚梁瀬間は自由乗降区間で、区間内に安田駅前を含む。平成27年8月1日から平成27年12月31日までの期間限定で、9月1日から12月23日は土日祝日のみの運行。奈半利駅・田野役場通・安田役場通・安芸駅・和食・野市駅・山田駅通 - 三宮バスターミナル・近鉄なんば西口(OCAT)・京都駅八条口徳島バスが運行する室戸 - 大阪線の室戸地区予約発券業務を受託する。かつて高知県交通・土佐電気鉄道が運行していた高知・安芸・室戸 - 大阪線の安芸・室戸地区予約発券業務も受託していた。大半が高知県交通から譲渡された旧式車両であったが、2002年(平成14年)よりノンステップバス導入による旧式車両の置き換えが順次行われている。主力は日野製中型車のRJ・HR系。日産ディーゼル(現:UDトラックス)U系(高知県交通譲渡車)が充当されることもある。幅が狭い道路を行く馬路・魚梁瀬便は小型車両で運行される。なお、「国虎号」の運行開始時に近鉄バスより高速バス用車両(日野・セレガR GD)1台の譲渡を受けた。ICカード乗車券「ですか」が利用できる。その他、室戸岬方面の観光客利便に2014年(平成26年)12月現在で以下の割引乗車券が発売される。発売終了した乗車券では、「安芸・室戸観光きっぷ(旧安芸・室戸フリーきっぷ)」が安芸営業所 - 安芸駅間と甲浦駅 - 甲浦岸壁間および高速バスを除く全線、「周遊きっぷ 徳島・室戸・高知ゾーン」が安芸営業所 - 甲浦駅間、国虎号利用者限定の「高知東海岸1日フリーきっぷ」が高速バスを除く全線で利用できた。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。