日本工学院八王子専門学校(にほんこうがくいんはちおうじせんもんがっこう)は、東京都八王子市にある私立専修学校。英語表記NEEC(Nippon Engineering College of Hachioji)日本工学院八王子専門学校は、放送・芸術・芸能・工学・医療・スポーツを包括する総合専門学校である。最先端の学習環境提供と、広く社会に貢献する豊かな人材育成。日本工学院八王子専門学校には同法人に東京工科大学があり、大学との連携を生かした教育研究を可能にしている。東京工科大学八王子キャンパスと日本工学院八王子専門学校とは敷地が隣接しているため、サークル活動や同専門学校学生と同大学学生との学園祭共催など、教職員並びに学生間での幅広い交流を可能にしている点が特色の一つである。また、東京工科大学への編入制度などの独自の入学制度が用意されている。日本工学院八王子専門学校の起源は、1947年に片柳鴻により設立された創美学園まで遡る。創美学園は、1947年5月に東京都大田区女塚3丁目(現在の西蒲田5丁目)に開校した。当初は絵画科と洋裁科からのスタートであったが、時代に合わせ教育研究分野を広げていった。1953年に日本で初めてのテレビ本放送が始まると、テレビ技術教育の分野へ力を入れていった。カラーテレビ時代が到来した1964年には、東京オリンピックの実況中継にNHK技術職員として学生が活躍した。1976年7月に日本工学院専門学校が専修学校制度に基づいて開校した。後に日本工学院八王子専門学校、日本工学院北海道専門学校を開校し、研究・教育における版図を広げていった。1985年には、国際科学技術博覧会(つくば万博)にレーザーディスプレイシステムを研究成果として出展した。万博でただ一つのレーザーディスプレイということもあり、マスコミで大きく取り上げられた。同年4月には、本学園の創始者である片柳鴻理事長に藍綬褒章が授与された。1986年には東京工科大学を開校し、東京工科大学や姉妹校と連携することにより教育研究分野での特殊性を獲得している。近年では、マサチューセッツ工科大学や南カリフォルニア大学等の大学機関との関係を深め教育研究開発を積極的に行っている。日本工学院八王子専門学校のスクールカラーは、緑色である。日本工学院八王子専門学校八王子キャンパスは国道16号(東京環状)沿いにあり、御殿峠から片倉にかけての付近に位置している。専門学校開設当初は近隣に最寄り駅がなく、JR横浜線橋本駅、八王子駅南口、京王線北野駅よりスクールバスが運行されていた。その後、専門学校近隣にJR横浜線八王子みなみ野駅が開業され、同駅よりスクールバスが運行されることにより、八王子キャンパスへのアクセスが向上した。現在は八王子みなみ野駅行の他、八王子駅南口行、学生会館行のスクールバスが運行されている。スクールバスは日曜日、祝祭日及び休校日は運休(但しオープンキャンパスやイベント等の実施日を除く)となり、学生会館行は学生専用である。八王子キャンパスは、片柳鴻が設計をしている。研究棟から片柳研究所へ至るメインストリームを彫像の配置された水路(入ると退学処分)が通り、その片側には馬の彫像(乗ると退学処分)が配置された緑の敷地があり、もう一方の側にはFOODS FUU(フーズ・フー)と呼ばれるヨーロッパ風の建造物及び庭園がある。キャンパス内にはヘリポートもあるが、飛行空域規制により通常は使用されていない。片柳研究所正面には「発信」と命名された、学長片柳鴻自身により制作された噴水彫刻作品がある。2005年1月より9月まではニッポン放送『知ってる?24時。』の月曜プログラム・サポーターとなっていた。
出典:wikipedia
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