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ポケットモンスター ダイヤモンド・パール

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』は、2006年9月28日に株式会社ポケモンから発売されたニンテンドーDS用ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター ダイヤモンド』と『ポケットモンスター パール』の総称である。この項目では『ポケットモンスター ダイヤモンド』と『ポケットモンスター パール』および、2008年9月13日に発売されたこれらの新バージョンである『ポケットモンスター プラチナ』を扱う。『ポケットモンスター ダイヤモンド』と『ポケットモンスター パール』は、ポケットモンスターシリーズ完全新作の4作目。「究極のポケットモンスター」と銘打たれており、これまでのポケモンシリーズの集大成とでも言うべき内容だとされている。タイトルのダイヤモンドは「究極の硬度」、パールは「究極の真円」を意味している。今作からハードがニンテンドーDS(以下、DS)になり、ゲームの画面構成がDS独自のデュアルスクリーン(二画面)に適したものに再設計された。パッケージのポケモンは、『ダイヤモンド』が時間を操る力を持つディアルガ、『パール』が空間をつかさどるとされるパルキア。この作品で言う時間と空間とは宇宙のことであり、作中でそれに関した伝承が語られている。『ダイヤモンド』と『パール』の主な違いは、特定のポケモンの出現率、出現するポケモンの種類、ポケモン図鑑のテキストで、シナリオやキャラクターの台詞に違いはない。本作で新たに登場したポケモンは107種類であり、前作までに登場している386種類と合わせた493種類が『ダイヤモンド・パール』『プラチナ』と『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』の5作品それぞれにすべて収録されている。ゲームクリア(殿堂入り)までにこれらの新ポケモンの大半を含む150種類(配信キャンペーン限定の幻のポケモン、マナフィを除く)が登場する。本作の舞台シンオウ地方に生息するポケモンを収録する「シンオウずかん」に登録できる150種類すべてのポケモンは、ゲーム中のトレーナー (NPC) 達が繰り出してくるポケモンと戦ったりNPCと会話したりすることで見つけられ、これらすべてを見つけるとゲームクリア後にDSのポケモンシリーズに登場する493種類すべてのポケモンを記録できる「ぜんこくずかん」にアップグレードしてもらうことができる。493種類のうち、本作で手に入らないポケモンについては、『ポケットモンスター プラチナ』『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』と通信交換するか、ゲームボーイアドバンス (GBA) のポケモンシリーズ『ルビー・サファイア』『ファイアレッド・リーフグリーン』『エメラルド』からDSのダブルスロット機能を利用して連れてくる必要がある。DS本体の無線通信機能を利用したニンテンドーWi-Fiコネクションにより、オンラインで交換と対戦が行えたが、2014年5月20日をもって同サービスは完全に終了しており、オンライン要素は一切プレイできなくなった。基本的なゲームシステムについて、本作で初めて登場したポケモンについて、前作と共通しているシステムも多いため、『ポケットモンスター ルビー・サファイア#ゲームシステム』も参照すること。ポケモンが4つまで覚えることができる「わざ」は、前作までは、攻撃によってダメージを与えるものであれば攻撃系のわざ、それ以外は補助系というように大まかに括られており、攻撃系のわざが物理攻撃と特殊攻撃のどちらであるかは、わざのタイプごとに一律で設定されていたが、今作からわざ個別ごとに設定されるようになった。わざの分類も整理され、すべてのわざは、「ぶつりわざ」「とくしゅわざ」「へんかわざ」の3つのいずれかであることが明示されるようになった。「ぶつりわざ」は打撃や斬り付けによってダメージを与えるわざの分類で、「はたく」や「ひっかく」のような単純なものと、「じしん」(地震)や「きゅうけつ」(吸血)といった単純に相手を殴打するわけではないものが存在する。その性質ゆえに、直接攻撃に分類されるわざのほとんどが「ぶつりわざ」であることが多い。「とくしゅわざ」は上記の「ぶつりわざ」以外に分類される攻撃系のわざの分類で、主に「ねんりき」(念力)や「あくのはどう」(悪意に満ちた恐ろしいオーラで攻撃する)といった精神的な攻撃や、「ほうでん」(放電)や「ソーラービーム」(太陽光を吸収して光線として発射する)といったエネルギーを浴びせて攻撃するものが存在する。これらには当てはまらない、水を高圧で撃ち出し攻撃するという設定の「ハイドロポンプ」や、突風を起こして攻撃するという設定の「かぜおこし」といったものも存在するが、「とくしゅざわ」に分類されている。そのイメージゆえに直接攻撃に分類されるものは非常に少ない。「へんかわざ」は上記以外のわざで、HPを回復する、状態異常を引き起こす、能力を一時的に変化させるといった補助的なものが該当する。今回の仕様変更により以下で例に挙げるような、一部のポケモンの「種類ごとの能力」が覚えられる技とミスマッチになっているという状態がある程度は改善され、ポケモンの育成とバトルに大きな変化がもたらされた。例えば、「とくこう」(特殊攻撃力)よりも「こうげき」(物理攻撃力)のほうがはるかに高いギャラドスがいるが、自身のタイプでもある「みず」タイプのわざは前作までは特殊攻撃に分類されていたために、自身のタイプとわざのタイプが一致している(使用者とわざが同じタイプの場合、威力が1.5倍になる仕様)「みず」タイプの物理攻撃わざというものがギャラドスにとっては存在せず、高い「こうげき」を最大限に生かせない状態であった。しかし今作からは、「みず」タイプの「ぶつりわざ」である「アクアテール」や「たきのぼり」を覚えさせることで「こうげき」の高さをいかんなく発揮させることができる。アプリをインストールすることで、機能を拡張することができる腕時計型の装置。入手後はフィールド画面表示中の下画面に常に表示される。冒険の途中で手に入る「ポケッチアプリ」が追加されていくことで、さまざまな機能が使えるようになる。プリインストールされているアプリは、DS本体の時間を表示するデジタル時計や電卓といったゲーム攻略には直接関係のないものだが、ゲームを進めることで、見えないアイテムのありかを表示する「ダウジングマシン」や、これまでに手に入れたポケモンの履歴を閲覧できる「ポケモンヒストリー」のような、サポートや便利ツールの要素を含んだアプリが追加されていく。「ちかつうろ」とは、シンオウ地方の地下に張り巡らされた網目状のトンネルで、その領域は地方とほぼ同じという広大なもの。道具「たんけんセット」を手に入れると遊べるようになり、これを使って地下に潜ると、化石や進化の石といった道具や「タマ」と呼ばれる石や模様替えグッズ、「トラップ」との交換用アイテムを採掘する「カセキほり」をしたり、「ひみつきち」を作ったりすることができる。秘密基地は、『ルビー・サファイア・エメラルド』の同名の要素と似た内容で、集めた模様替えグッズを配置できる。各基地には「ハタ」が存在しており、ワイヤレス通信時には、同時に最大8人までが他のプレイヤーの基地からこの「ハタ」を奪い合う「ハタとり」をすることができる。奪った数に応じて自分のフラッグのランクが「ブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナ」の順に上がっていく。トラップはハタを持った他のプレイヤーを妨害するためのもので、トラップにかかると遠くへ飛ばされたり、一定時間の間ボタン操作が入れ替わってしまったりする。かかった場合はハタを手放すことでもトラップを解除できる。この地下通路で他のプレイヤーと遊ばないと手に入らないポケモン、ミカルゲが存在する。『ダイヤモンド・パール』『プラチナ』『ハートゴールド・ソウルシルバー』専用のオンラインサーバーを利用した匿名のポケモン交換システム。自分の希望するポケモンとレベルの範囲を指定した上で、交換に出してもよいポケモン1匹をGTSに預けておくと、相手の希望する条件とこちらの希望する条件があった場合に自動で交換される。現在では、ニンテンドーWi-Fiコネクションのサービス終了に伴い、GTSも利用不可能になっているが、仕組みが改良されつつ同じ名称で後のポケモンシリーズにも受け継がれている。上記のように、通常の交換では必要な相手プレイヤーの12桁の「ともだちコード」が不要で気軽に交換できるメリットがあるものの、レベル10未満のミュウツーのような、通常のプレイでは決して入手できないポケモンも要求できてしまい、さらには非公式の外部ツールを使いデータを改竄したポケモンも預けられるという事態が多発したため、気軽なポケモン交換の場としての本来のあり方から程遠い状況になっていたのが実情である。また、不正ではないものの、出現率が高く希少性の低いポケモンを預け、ゲーム中で1匹しか捕まえられないようなポケモンや配信キャンペーン限定の幻のポケモンを要求するという事例も多く見られた。ある日、シンオウ地方のフタバタウンに住む主人公は、ジョウト地方の「いかりのみずうみ」にいるという赤いギャラドスを特集したテレビ番組に触発された幼馴染のライバルに誘われ、町の近くの「シンジこ(シンジ湖)」に赤いギャラドスを探しに出かける。湖畔の草むらに置き忘れられたナナカマド博士の鞄に入っていたポケモンを偶然から手にした2人は、改めて正式にポケモンをもらい、頼まれたポケモン図鑑の完成のための旅に出る。本作で主人公に初めてのポケモンをくれるナナカマド博士は、過去のポケモンシリーズに登場したオーキド博士の先輩で、オーキド博士本人や、『金・銀・クリスタルバージョン』『ハートゴールド・ソウルシルバー』のジムリーダー・ミカンも登場する。『ポケットモンスター プラチナ』は、『ダイヤモンド・パール』の新バージョン。パッケージのポケモンは、「はんこつポケモン」のギラティナ。このギラティナは新登場の姿で、「オリジンフォルム」と呼ばれる。『ダイヤモンド』と『パール』との違いと同じように、『プラチナ』も特定のポケモンの出現率、出現するポケモンの種類、図鑑のテキストがそれらとは異なるが、さらに、一部シナリオやシステムの追加・変更、一部ポケモンのグラフィックの変更、主人公の服装の一新、オープニングムービーの変更などが行われている。ポケモンだいすきクラブでは、『プラチナ』発売を記念して限定版の「ニンテンドーDS Lite ギラティナエディション」と本ソフトをセットにした抽選販売が行われた。『ダイヤモンド・パール』の初期出荷分でのみ発生させることができるこの現象は、本来通り抜けられないはずのあるマップのドアの部分で「なみのり」をすると、通常のプレイでは入ることができない没データの類であるマップ「なぞのばしょ」に行けてしまう。ここでセーブしてしまうと、元の場所に戻れない可能性もあり、公式では注意喚起を行った。プレイヤー次第では、「ちかつうろ」の要素と組み合わせることで、データ配信キャンペーン用の専用マップに行くこともできるためか、『ダイヤモンド・パール』用の幻のポケモンシェイミ、ダークライに会うためのイベントを起こすアイテムの配信キャンペーンは開催されなかった。日本国内において『ダイヤモンド・パール』は、発売初週(9月28日~10月1日)の4日間で販売本数が158万本と、ニンテンドーDSで発売されたソフトとしては最速でミリオンセラーを達成し、シリーズ最高の出足となった。また、12月27日には、発売元である株式会社ポケモンより、出荷本数が500万本を突破したと発表される。DSタイトルとしては初の500万本突破作品となる。日本ゲーム大賞2007年度ベストセールス賞受賞。

出典:wikipedia

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