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アナライザー (宇宙戦艦ヤマト)

アナライザーは、アニメ『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』に登場するロボット。声優は緒方賢一、『宇宙戦艦ヤマト2199』ではチョー。名前の由来は"analyzer"(解析器)から。名前のとおり、主に調査・分析を任務とする、等身大のロボットである。全体の大半が赤で占められ、頭部を中心にメーターが多数ついており、ガミラス戦車を持ち上げるほどの怪力。足はキャタピラとなっている。電磁バリヤーやレーザー銃撃などに耐える高い耐久性を持つが、鈍い衝撃に対しては破損した描写も数度ある。酒に酔い、感情、触覚を有する。いかにもロボット然とした外観とは裏腹に内面は極めて情緒性に富んでおり、森雪に想いを寄せ、度々セクハラ行為に及んでいる。このようなロボットが作品世界内で普遍的なものなのか、それともアナライザーだけが特異な存在なのかについて、作中における説明は無い。ただ、作中では明確な感情を持っている描写のあるロボットは他に登場しない。ボディーはドームのある円柱に手足が生えた形で、昆虫のような「頭部」「胸部」「下半身」の3つに切り離し可能。顔はなく、頭部の3枚のフィンがある側が背中。酒を頭から浴びると「酔っ払う」。劇中では語られていないが、切り離した際には制御系統が分断されるため、胴体部は切り離し前の動きをひたすら繰り返す。完全分離状態では空中に浮遊する(『ヤマト』第2話)。手首(腕)は伸縮可能、臀部にはロケットを内蔵し、推進が可能。また、腕部はロケットパンチの要領で飛ばすことも可能である。耐久性が非常に高く、『ヤマト』第8話でバリアにわざと当たって股の下にトンネルを作ったり、『ヤマトIII』第13話で銃撃戦の盾にされたりしている。また、腕力も高く、ガミラス戦車を軽々と持ち上げるなど怪力を持っている。話すときには特徴的な電子音が混じり、各部の計器が点滅する。2010年公開の実写映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』では、古代が装備する小型コンピューターに移植したAIとして登場。元々コスモゼロの拡張ユニットで、コスモゼロから分離・独立して、強力な武器を備えた戦闘ロボットにも変形できる。その姿はアニメ版と頭部は似ているが、ずんぐりむっくりした体形ではなく、身長約3mのスマートなスタイル。ガミラス上陸時、戦闘ロボットとして古代たちを守るためにガミラス兵に攻撃。多数のガミラス兵に数で押されて古代に地球を託すメッセージを送り、爆発した。『宇宙戦艦ヤマト』(以下、旧作)のリメイク作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』では、ヤマトの自律型サブコンピュータという設定になっており、旧作のように自分を沖田に売り込むシーンは存在しない。また、「AU09(エーユー・オーナイン)」という型番があり、「アナライザー」という呼称は型番で呼ばれることを嫌った本人が名乗ったものであるという設定になっている。外見に関しては、腕から背中に伸びていた黄色のコードがなくなり、代わりに背中にスラスターを備えた箱状の突起がある。艦外活動では外部強化ユニットも装着している。全長は140cm、胴回りの全幅は55.5cmである。また、トサカの長さは17cmで、股下の長さは26.8cmである。ボディーの分離や浮遊、腕の伸縮機能などの描写はなく、旧作ほどのオールマイティーさは見られない。平時はよく佐渡の私室でくつろいでいた旧作と異なり、本作では特に他に仕事が無い時は第一艦橋の戦術長席の左隣の予備操縦席に常駐している。性格は旧シリーズに比べると機械的な印象が強くなり、セクハラ行為をしないだけでなく、古代と雪の関係を疑った原田の言葉を全く理解できなかったり、酒も機能障害を起こす可能性があるとして頑なに断ったりするため、佐渡や原田からは「つまらない奴」と言われている。反面、自らを優秀と自賛するなど自信家な面はそのままであり、嬉しい時は諸手を上げて喜ぶなど、全く機械的なわけではない。第9話においてエンケラドゥスで捕獲したガミロイド兵のオルタと同じ機械同士交流を深めていく。アナライザーがオルタから、オルタが艦内ネットワークに接続した際に会った女性(オルタいわく「女神」)から言われた「あなたは誰」という問いに関して、「あなたは答えられるか」と聞かれた際には「友達」と答えた。これらの交流の中でオルタと自分達は同じ存在と思うようになる。後にオルタが脱走した際には、自分達を敵と思われたくないとして保安部に銃を一旦収めることを願った。その際にオルタを心を持った人間と同じように捕虜として扱うかどうかで揉め事が起きる。最終的にオルタはアナライザーの手によって活動を停止したが、オルタの「周りを全て敵と認識した際に自爆する」というプログラムが作動した形跡はなく、アナライザーを仲間(友達)と認識していたことが示唆されている(アナライザーやオルタに魂があるかどうか、それを認めて「人間」として扱ってやるかどうかが、第9話のメインテーマとなった)。終盤では旧作のように、ここが落ち着くと言って佐渡の私室に入り浸るようになっている。なお、本作のアナライザーは基本的に3DCGで描写されている。企画書の段階での名称は「アナライザー・ロボット」であり、固有名詞というより「調査・分析ロボ」程度の抽象的な呼び名であった。放送前に製作されたパイロットフィルムでは、すでに「アナライザー」とテロップが付けられるが、放映当初は何故かちゃんと名乗らず(自己紹介では「ワタシハテンサイ(天才)」。また第5話では森雪に「ロボちゃん」と呼ばれたりもしている)、登場後しばらくした後に、やっとそう呼ばれるようになる。この他、『宇宙海賊キャプテンハーロック』ではアナライザーそっくりのロボット、ロペット・ワーワーが登場しており声もアナライザー役の緒方が担当している。また『大YAMATO零号』では、アナライザーを意識したデザインのロボット部隊、ロボット工作兵艦隊「ティム艦隊」が登場しており、そのうちの1体のティムが大ヤマト零号に乗り込んでいる。呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」の展示室D「未来へ」ではアナライザーが来場者を迎えてくれる。

出典:wikipedia

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