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桜島フェリー

桜島フェリー(さくらじまフェリー)は、鹿児島県鹿児島市本港新町にある鹿児島港(桜島フェリーターミナル)と同市桜島横山町にある桜島港との間を結ぶ公営のフェリー。地方公営企業法の全部が適用される地方公営企業である鹿児島市船舶局が運営している。かつては桜島町が運営していたが、2004年に桜島町が鹿児島市に編入されたのに伴い鹿児島市が運営することとなった。鹿児島市中心部にある桜島フェリーターミナルと、東側の対岸の桜島西端部にある桜島港を結ぶ航路で、国道224号の海上区間である。1914年(大正3年)、桜島の大噴火によって桜島住民は大きな被害を受け、災害復興や教育振興(通学)のために、鹿児島市街地と桜島とを結ぶ定期航路を望む声が上がった。このため、当時の西桜島村(のちの桜島町、現・鹿児島市)が1930年(昭和5年)頃より準備を始め、1934年(昭和9年)11月19日より運航を開始した。開通時の運賃は片道10銭-15銭であった。その後、次第に便数を増やし、現在では昼間最短10分間隔、深夜60分間隔の24時間運航を行っており、約3.5kmの距離を約15分で結んでいる。2004年において年間延べ550万人の乗客と164万台の車両を航送している。桜島の人口規模の割にこれだけの利用があるのは、桜島のみならず、鹿児島市中心部と大隅半島中央部・南部との間を行き来する際に陸路に比べ大幅に移動距離が短く、時間を節約できるため。桜島の噴火災害に備えて、桜島の各所にはフェリーが着岸できる場所が設けられており、災害発生時に住民の避難に利用できるよう準備が整えられている。また、桜島以外においても、平成5年8月豪雨の際は鹿児島市吉野町の竜ヶ水地区に孤立した住民などの救助に参加した。災害発生当時、竜ヶ水地区にはフェリーが着岸できる場所がなかったため、地元の小型漁船の協力を必要とした。夏季は納涼観光船も運航する。また、貸し切りも可能。洋上結婚式が行われたこともある。2011年3月10日からは「よりみちクルーズ」が鹿児島→桜島間に1本運航されている。「よりみちクルーズ」は通常の航路より南に迂回し、神瀬・大正溶岩原沖の近くを通り桜島に向かう。船内には「やぶ金」といううどん屋があり、短時間で食べきらなければならない悪条件ながら、1981年の開店以来多くの利用者から親しまれている。2011年2月には、「いすに座ってゆっくりと食べたい」との声を受けて、九州新幹線全線開業直前という絶好のタイミングで鹿児島中央駅前に出店した。なお「やぶ金」で売られているかけうどんは「薩摩揚げ」入りうどんである。

出典:wikipedia

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