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ホンダ・ジョルノ

ジョルノ ("GIORNO") は、本田技研工業(ホンダ)が製造しているスクータータイプのオートバイ(原動機付自転車)である。車名はイタリア語の挨拶である「Buon Giorno(ブォン・ジョルノ)」からの造語である。1991年の第29回東京モーターショーに参考出品され注目を集め、翌1992年の3月17日に初代モデルが全国販売された。1989年より発売されたタクト(AF24)をベース車種とし、外装を大幅に変更して作られた。なおフレームとエンジンをタクトと共有した関係からフレーム号機は「AF24-」となっている。当時はこの様なファッション性を持たせたスクーターが非常に少なかったため、ジョルノは若年層を中心としたユーザーの支持を集めた。これを見た他の二輪メーカー(ヤマハ・スズキ)もビーノやヴェルデと言ったレトロ調のスクーターを送り出した。これによってレトロスクーターというジャンルが確立される。1998年にはタクト(AF51)をベースとして、直線基調のボディを持つホンダ・ジュリオが発売された。ジュリオはイタリアンテイストなジョルノに対して、1970年代のスクーターの雰囲気を持ち、ジョルノとはまた異なったレトロ感を出していた。これまでの原付スクーターは直線基調のエッジが効いたデザインが非常に多く、またデザイン性よりも取り回しの良さや積載性に重点を置いたモデルが多かった。一方、このジョルノは、ベスパを彷彿とさせるイタリアンテイストな全体的に丸みのあるボディラインを持つと共に、大型レッグシールドやフラットで広いシート形状、アールデコ調のスピードメーター、ハンドルカバーと一体化した大型ヘッドランプ、メッキ処理の施されたフロントブレーキカバーなど、レトロ感が漂うファッショナブルなスクーターである。また、当時としては大容量の20Lのメットイン・スペースをシート下に装備し、フロントにはコンビニフックを装備するなど、積載性にも配慮している。また、ジョルノはリアキャリアがオプション設定(標準装備ではリアグリップのみで、この状態ではリアボックスの取り付けは不可)されていたが、このキャリアは現在では入手困難であり、オークションでも高値が付けられる程のプレミアものとなっている。1999年に後継車としてジョルノクレアとジョルカブが発売され、その後しばらく併売されていたが、搭載されたエンジンが2サイクルであったことからホンダの4サイクル意向方針により生産終了となった。初代のジョルノにはジョルノファミリーとでも言えるいくつかの車種が存在する。発売以来、ほぼ毎年の間隔で新色や豪華装備仕様等のマイナーチェンジを繰り返していたため、カラーリングの数やバリエーション(ジョルノ・スペシャル、ジョルノ・デラックス等)は膨大である。以下はその一例である。生産終了後も人気が高く、未だに中古車市場に多く存在するものの、実用車として使われたものが多いため、状態の良い車体は多くない。2011年1月28日にホンダより新型スクーターとして「ジョルノ」が発表され、10数年ぶりにネーミングが復活した。この車両はホンダの中国における現地合弁企業である新大洲本田で生産され日本へ正規輸入しており、同所で生産されているトゥデイ(AF67)が車体のベースとなっている。ジョルノとして丸みを帯びたスタイリングや豊富なカラーバリエーションは引き継がれたものの、時代の要請に合わせエンジンはPGM-FI(燃料噴射装置)を搭載した4サイクルのAF70Eとなり環境にも配慮した仕様となっている。2015年10月16日にフルモデルチェンジされ、エンジン(AF74E)とフレームは初代同様にタクトと共通になり、外装や装備が変更され型式は JBH-AF77 となる。なお本モデルの生産地はホンダの国内回帰方針により日本の熊本製作所に移管された。

出典:wikipedia

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