ブラッド・フリーデル（Bradley Friedel, 1971年5月18日 - ）は、アメリカ合衆国・オハイオ州レイクウッド出身の元サッカー選手。元アメリカ代表。現役時代のポジションはゴールキーパー。UCLA卒業後の1994年、デンマークの名門・ブレンビーIFと契約しプロとなるが、ここに彼の居場所は無く翌年トルコのガラタサライへ放出され、1996年は母国アメリカへ戻りプレー。1997年にはイングランドプレミアリーグの名門・リヴァプールFCに移籍したものの、ここでもデイヴィッド・ジェームスとサンデル・ヴェステルフェルトの控えとしての日々が続き出場機会には恵まれなかった。2000年11月3日、チャンピオンシップ（2部）のブラックバーン・ローヴァーズFCに移籍。移籍後は今までの鬱憤を晴らすかのように正GKとして活躍し、チームのプレミアリーグ昇格に貢献した。昇格後は、カーリング・カップ優勝（2000-01シーズン）やUEFAカップ決勝トーナメント進出（2006-07シーズン）など印象的な活躍を披露した。2008年7月26日、契約満了とポール・ロビンソン加入に伴いアストン・ヴィラへ移籍。移籍後も引き続き、正GKとして活躍した。2011年5月22日の古巣リヴァプール戦でプレミアリーグ通算400試合出場を達成した。6月3日、トッテナム・ホットスパーFCに移籍。移籍後は不安定なプレーを見せていたゴメスからすぐさま定位置を奪った。2012年4月21日のQPR戦で300試合連続出場を達成した。2012-13シーズン途中からは、新加入したフランス代表GKウーゴ・ロリスに正GKの座を奪われるが、出場した試合では安定感のあるパフォーマンスを見せる。2014年6月9日、43歳ながらも契約を1年間延長し、同時に母国アメリカ担当のクラブ・アンバサダーに就任した。2015年5月14日、現役引退を表明した。2002 FIFAワールドカップでアメリカ代表の正GKを務めスーパーセーブを連発しベスト8進出に貢献。この活躍により世界的GKとして名を馳せることになった。同年代のライバルケーシー・ケラーの故障のために回ってきた大役であった。2005年2月7日に代表を引退し、その後はクラブでのプレーに専念していた。横浜F・マリノス

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