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定吉七番

『定吉七番』(さだきちセブン)は、東郷隆のスパイアクションコメディー小説シリーズ。基本的な設定、タイトルはスパイ小説および映画『007』シリーズのパロディである。この小説を原作としたPCエンジンのゲーム『定吉七番 秀吉の黄金』もこの項で扱う。定吉七番こと安井友和は、大阪商工会議所秘密会所所属の殺し屋兼情報部員、「殺人許可証を持つ丁稚」である。彼は元締である千成屋宗右衛門に呼び出され、唐桟の仕着せに前垂れかけて、愛用の包丁「富士見西行」を懐にして、関西経済界の破壊を目論む悪の結社との戦いに挑む。関西財界人の利権を守るためなら、非合法活動も辞さない影の組織。略称はOCCI(THE OSAKA CHAMBER OF COMMERCE AND INDUSTRY)。本部は北御堂筋・本願寺津村別院横ビルの4階にあり、表向きは「井原西鶴行跡保存会」の看板を掲げている。組織には情報部員が多数所属しており、「太助」「留吉」「幾松」などのコードネームが与えられている。「定吉」ネームは、その頂点に立つ情報部員に与えられる。機関誌「月刊・商人の友」を発行している。時折、定吉も取材を受けているのだが、業界誌にも関わらず一般にも流通しているので、実は定吉の正体は大阪の人々にバレている。大阪商工会議所最大の敵である、汎関東主義秘密結社。元は「納豆団」という小さな宗教団体であったが、やがて巨大組織に急成長。関西文化を否定し、東照大権現をあがめ、“全関西人の食卓に納豆を!!”をスローガンに、東日本から関西系企業を駆逐・関西人を排斥する為に暗躍する(『007』シリーズの「スメルシュ」に相当)。“NATTO”の下部組織として「KIOSK」(関東一円お弁当殺人協会、別名「贅六殺し」)、高級愛人クラブ「リカちゃん会」が存在する。『定吉七は丁稚の番号』から『太閤殿下の定吉七番』までの5作は、いずれも角川文庫から出版された。のちに『角のロワイヤル』、『太閤殿下の定吉七番』を除く3作は1994年に講談社文庫より再版されたが、現在は角川・講談社両文庫版ともに絶版となった。なお、講談社オンデマンドで講談社文庫から発売されていない2巻も含めた全5巻の購入が可能。また、講談社電子文庫でも全5巻の電子ブック版のダウンロード購入が可能となっている。『太閤殿下の定吉七番』の「秀吉の黄金」はゲーム化され、1988年11月18日にハドソンよりPCエンジン用ソフト『定吉七番 秀吉の黄金』として発売された。ゲームシナリオ化担当は酒井啓行、キャラクターデザインは安永航一郎が担当した。多くが上京者で編成され表では横文字職業に就いているのが特徴。ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では7・7・8・6で合計28点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、23.92点(満30点)となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で45位(485本中、1993年時点)となっている。

出典:wikipedia

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