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奥新川駅

奥新川駅(おくにっかわえき)は、宮城県仙台市青葉区新川字岳山にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線の駅である。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。愛子駅管理の無人駅で、乗車駅証明書発行機が設置されている。JRの特定都区市内制度における「仙台市内」に含まれる。駅の位置は、仙台市内のみならず、宮城県内で最も西にある。1番線は下り場内・下り出発信号もあるため、下り列車の進入も可能。駅開業のころから1950年代末まで、仙台営林署が木材を伐採して送り出した。2007年度の一日平均乗車人員は16人であった。冬季の利用者はほぼ0に近い。当駅はSuicaの利用はできないが、山形駅・山寺駅からSuica改札機で入場し、仙台市内発の乗車券類と併用して仙台駅の新幹線乗換改札口の自動改札機を通過する場合のみ、山形駅・山寺駅から当駅までのIC運賃が自動的に差し引かれる。駅は奥羽山脈の山間に位置し、新川川に面する。駅周辺に集落はなく、駅前に行楽客向けの食堂や売店が2軒存在するも、1軒は2010年夏頃から閉鎖されている。駅前から東西にハイキングコースが設けられており、沢や渓流づたいに散策する事が出来る。駅の周辺ではブナやミズナラ、カエデ等が交雑林を形成している。冬は積雪によって付近の道路の通行が非常に困難となる事から、駅周辺を担当する郵便配達員(現在は愛子郵便局。2007年までは作並郵便局)は鉄道を利用して郵便物の集配を行っている。江戸時代に開山されたと言われる銅鉱山の新川鉱山が、大正初期に秋保鉱山として開発されるようになり、近接する当地には小学校・病院・飲食店もある、戸数200戸、人口600人の新川集落が形成された。1936年(昭和11年)、仙台営林署が生産事業所を設け、木材輸送のために当駅付近を起点とする新川森林鉄道を開業させた。翌1937年(昭和12年)、仙台から延びてきた仙山東線と山形から延びてきた仙山西線との間がつながり、仙山線として全通。このとき開通した区間の宮城県側最西端の駅として当駅は開業した。仙山線建設中は千数百人もの工事作業員が働いていたため、当地は工事集落として賑わったが、鉄道開通と共に作業員は減少。1960年(昭和35年)の新川森林鉄道廃線、1961年(昭和36年)の秋保鉱山閉山もあり、1960年代末には主に日本国有鉄道の職員が住む人口約300人の鉄道の集落になった。1960年代初頭にはハイキングコースの「新川ライン」および「奥新川ライン」を国鉄が整備して観光地化が進められたが、駅周辺人口は減少し続け、1985年(昭和60年)に当駅は無人化された。

出典:wikipedia

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