ジェラルド・L・カーティス(、1940年 - )は、アメリカ合衆国の政治学者。学位は政治学博士(コロンビア大学・1968年)。コロンビア大学政治学部バージェス記念講座教授、早稲田大学公共政策研究所客員教授、東京財団上席研究員・仮想制度研究所フェロー。コロンビア大学東アジア研究所所長、コロンビア大学政治学部教授、東京大学法学部客員教授、慶應義塾大学法学部客員教授、政策研究大学院大学大学院政策研究科客員教授などを歴任した。中央情報局(CIA)の情報提供者として名指しされている。ニューヨーク市生まれ。ジャズピアニストを志してニューヨーク州立大学音楽学部に進学する。その後1962年にニューメキシコ大学社会科学科(西欧地域研究専攻)を卒業、1964年コロンビア大学大学院政治学修士課程修了(国際関係専攻)、1969年同博士課程修了。なお、学位としては、1968年にコロンビア大学からPh.D.を取得している。コロンビア大学政治学部助教授(1969 - 1972年)、同准教授(1972 - 1976年)を経て1976年に同教授となる(のちに、ジョン・ウィリアム・バージェスの功績を記念して設置されたバージェス記念講座教授に就任した)。1974年から1990年まで同大東アジア研究所長を務める。現在は、早稲田大学公共政策研究所の客員教授や、東京財団の上席研究員および仮想制度研究所のフェローなどを兼任する。専門分野は日本の政治外交、比較政治学、日米関係、米国のアジア政策である。1967年第31回衆議院議員総選挙における大分2区の自民党衆議院議員候補の佐藤文生陣営を題材にして、立候補から初当選までの日本の選挙運動を分析した博士論文を執筆、同論文を基にして『代議士の誕生』を出版する。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。