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阿里山郷

阿里山郷(ありさんきょう)は、台湾嘉義県の郷。阿里山郷は嘉義県東部に位置し、南は大埔郷及び高雄市那瑪夏区、西は梅山郷、竹崎郷、番路郷、東は高雄市桃源区及び南投県信義郷と、北は南投県竹山鎮とそれぞれ接し、嘉義県全体の1/5を占める県内最大面積の郷鎮である。嘉義地区には明末の鄭成功統治時代より漢人の入植が進み、清代の康熙末年には嘉南平原一帯の開発がほぼ完了していた。新たな土地を求めた漢人は乾隆年間ごろに竹崎郷、梅山郷一帯より阿里山地区に入植する者が出てきた。漢人の進出は、この地域を活動区域としていた原住民であるツォウ族との衝突につながった。漢人は奮起湖や瑞里等の集落を形成し、ツォウ族は漢人に圧迫され山地へと活動拠点を移した。このツォウ族を教化した故事で知られる「呉鳳神話」はこの時期に祖形が生まれたものである。日本統治時代、日本政府はヒノキ材の伐採のために嘉義市よりこの地に至る阿里山森林鉄道を建設、阿里山で大量の木材が伐採されることになると同時に、阿里山に於ける大きな観光インフラの整備が進んだ。1946年、中華民国政府は呉鳳の「捨身取義」の行為(原住民からは否定的な評価を受けている)を顕彰してこの地(元・台南州嘉義郡の蕃地)を「呉鳳郷」と改称し、国民小学の教科書の中で呉鳳の物語を採用するなど、政治的に利用されることとなった。1987年9月9日、ツォウ族より政府に対し原住民差別政策の撤廃と、「呉鳳郷」を「阿里山郷」と改称し、呉鳳に関する内容の教科書からの削除を求める運動が成され、1989年3月1日に「阿里山郷」と改名され現在に至っている。

出典:wikipedia

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