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超絶倫人ベラボーマン

『超絶倫人ベラボーマン』(ちょうぜつりんじんベラボーマン)は、1988年5月20日にナムコ(後のバンダイナムコゲームス)からアーケードゲームとして発売されたアクションゲーム。昭和40年代の高度成長期の頃の日本を背景にしたノスタルジックな世界観を舞台に、腕や足はおろか首まで伸びる異色のヒーロー「ベラボーマン」を操り、悪の科学者・爆田博士率いるロボット軍団と戦うヒーローアクションゲーム。製作には『源平討魔伝』を作成した通称「源平プロジェクト」が携わっている。筐体に「ベラボースイッチ」と呼ばれるボタン2個(攻撃用とジャンプ用)を搭載しており、ボタンを押した強さで主人公の手・足・首が伸びる長さや、ジャンプの高さをそれぞれ弱・中・強の三段階で調整できる独特の仕様を持っていた。正式には「タッチレスポンススイッチ」といい、感圧式ではなくボタン内に縦に2つのスイッチがあり、2点間の通過時間、つまりボタンを押しこむ速さによって強弱を判定していた。しかし熱中したプレイヤーに何度も強打されて故障することが多く、メンテナンス上の理由からこのギミックは本作限りになった。入力デバイスは8方向レバー1本と前述のベラボースイッチ搭載のトリガーが二つである。全32面。任意スクロールのアクションステージと強制スクロールのシューティングステージが存在し、それぞれで操作が異なる。アクションステージは長いマップもあれば、ボスキャラクターと対戦だけのステージ、アイテムが多く配置されているボーナスステージのようなものなど様々。いずれのステージにもベラボーマンには体力ゲージがあり、敵の攻撃・体当たりを受けることにより減少し残量が無くなることでゲームオーバーとなる。クレジット(通称:銀の力)投入によりその場で体力が回復し、継続プレイが可能。町および忍者屋敷が舞台。各ステージにはボスが存在し、倒すことでステージクリアとなる。最初のステージのみα遊星人が現れ、操作方法を教えてくれる。α遊星人にも当たり判定が存在し、攻撃が可能。レバーを左右に入力することにより横方向へ移動。同じ方向へ入れっぱなしにすることにより走り出す。下方向に入れるとしゃがむ。左トリガーで攻撃、右トリガーでジャンプを行う。それぞれボタンを叩く強さにより射程・飛距離が変化する。ベラボーマンが海に落下してからスタートする。海底が舞台。海底や岩にぶつかってもペナルティはないが、画面端と岩に挟まれるとダメージを受ける。ステージの最後にはやはりボスがいて、それを倒とステージクリア。敵は福引き券をもっておらず、パワーアップの要素がない。体力回復アイテムは出現する。旧バージョンではウ号を撃ち続けていると永久パターンになったため、新バージョンでは修正された。平凡なサラリーマン・中村等(なかむら ひとし)は、ある日の残業を終えての帰り道、突如として現れたアルファー遊星人から銀の力と超変身物質(ヘラとボー)を授かり、スーパーヒーロー、ベラボーマンに変身できるようになる。そして、ベラボーマンは世界征服の手始めとして新田(にった)4丁目への侵略を開始した悪の科学者爆田博士率いるロボット軍団と戦うことを決意する。爆田博士の物質転送装置により送り込まれた3つの世界を股にかけた、ベラボーマンの冒険が、今、始まる! 本作のディレクターと音楽を担当した中潟憲雄は、ベラボースイッチに関して「強く弾くと音が大きくなり、弱く弾くと音が小さくなる」シンセサイザーのタッチレスポンス鍵盤を使用している際に、ゲームへの転用を検討し始めた。本作では中潟が自ら企画して「好きなことをやらせてもらった」と語っており、中潟が愛好する昭和30年代のヒーローもののオマージュという形で製作が進められた。アニメタッチのキャラクターが多い事に関しては、東映のアニメ部門にいた人物をスタッフとして採用した事が影響している。また、『帰ってきたベラボーマン』という続編の企画構想があることも中潟は語っており、「主人公は離婚して失業中、ホームレスにまで落ちぶれるが、変身して闘うことで本来の自分を取り戻し、家族の元に帰るという家族愛をテーマにした感動巨編」であるが、このテーマではゲームにならないとも語っている。ゲーム雑誌『ゲーメスト』の企画「第2回ゲーメスト大賞」(1989年)で、読者投票により大賞3位を獲得している。その他に、ベストエンディング賞で3位、年間ヒットゲームで12位、ベストキャラクター賞では本作の主人公であるベラボーマンが1位、わや姫が3位、中村等が12位、爆田博士が17位、ベンジャミンが20位を獲得している。また、1991年に刊行されたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』において、それまでの全アーケードゲーム作品を対象とした読者投票では第23位を獲得、同誌では「1度ならず何度クリアしても、その度にいろいろな遊びができるゲーム。隠しメッセージあり、1粒で100倍ぐらい遊べるのはベラボーマンしかない。こんなアクションゲームは今までなかった。地上最強のゲームだ」と評している。ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計で26点(満40点)、「月刊PCエンジン」では85・95・95・90・85の平均90点、「マル勝PCエンジン」では8・7・9・8の合計32点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、23.75点(満30点)となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で54位(485本中、1993年時点)となっている。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では、「業務用から移植されたコミカルアクションゲーム。登場するキャラクタはすべてギャグ調。ただし、ゲーム自体はなかなかシビア」と紹介されている。米国のバンダイナムコのコンテンツサービスプロジェクト『ShiftyLook』の1コーナーで、2012年3月から2014年3月までMatt Moylanによる本作のwebコミック版が連載された。キャラクター名は日本国外版『BravoMan』に準拠しており、キャラクターデザインも本家と微妙に変わっているが、同ホームページの日本語訳版では、日本語名に修正されている。2014年9月30日にShiftyLook閉鎖により配信終了。

出典:wikipedia

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