ヘクシオン(HEXION)はコナミから発売された落ちものパズルゲーム。「xhextris」というUNIXのフリーソフトにアレンジを加えてアーケードゲームとして1992年に発売された。家庭用ゲーム機には移植されていない。このゲームを一言で説明するなら「六角形を使ったテトリス」である。テトリスは正方形を4つ繋げたブロックが落下してくるのに対して、ヘクシオンでは、正六角形(ヘクス)を4つ繋げたブロックが落下してくる。徐々に落下してくるブロックをレバーで左右に移動させ、ボタンで60度ずつ回転させつつ地面に落とし、隙間無く横一列に並べば1ラインが消える。六角形は上下方向に真っ直ぐ並ぶようになっており、横のラインはジグザグになっている。そのため、落下したブロックはラインごとに色分けされ、どのブロックがどのラインに属しているかが分かるようになっている。一番上まで積みあがるとゲームオーバー。このゲームには2人同時プレイ可能なノーマルモードと1人プレイ専用のビッグ、ロング&ワープ、スラッシュモードが存在する。サウンド関連は、SCC(051649=2212P003)と、MSM6295(ADPCM音源)が使われている。CPUは8MHzのZ80。ブロックの回転・落下時のサウンドエフェクトとして「出たな!!ツインビー」の作曲担当者ケンケン中島と、謎の関西人男の声(野見)が入っている。ボイスは、1P側は「ガッチンコ!」「やったー!」等の出たな!!ツインビーで使われたものと同じボイスが中心、2P側は「いてもうたろか」「どこいくんやぁ」と言った感じの関西弁でしゃべるようになっている。対戦時は、お互いに攻撃などを受けるたびに、このボイスが応酬状態となる。この点(ボイス)は本作の特徴であり、非常にユニークなものとなっている。尚、プロデュースはコナミ矩形波倶楽部のテクノウチこと竹ノ内裕治である。このゲームはゲーメストおよび月刊アルカディアでのハイスコア集計はモード別に集計されているが、ノーマル、ビッグ、ロング&ワープの3モードはゲーム発売開始後間もなくしてカウンターストップが達成し、集計が打ち切られているがスラッシュモードは発売されてから現在に至るまで未だにカウンターストップが達成されていない事でも知られている。その原因の一つはスラッシュモードのゲームフィールドとブロックの自然垂直落下のルールの仕様によるものでプレイ内容によってはフィールドの下部がガラ空きであっても落下口付近の斜め段差にブロックが設置するとゲームが詰む事がある難易度の高さのためである。
出典:wikipedia
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