大内区(だいない/おおうち-く)は台湾台南市に位置する市轄区。大内区は台南市中央部に位置し、北は官田区、六甲区と、東は玉井区、楠西区と、西は善化区と、南は山上区とそれぞれ接している。嘉南平原と中央山脈の境界に位置し、全面積の70%が低海抜の山岳地帯となっている。大内区は古来平埔族大武壟社(Tevorangh)の活動地域であった。16世紀中期には西拉雅族目加溜湾社(Backoloan)の支社は曽文渓沿いにこの地に進出している。清代の康熙年間、福建省漳州の楊氏兄弟がこの地に入植した。山地の内側に位置したことから「内庄」と言われるようになったとも、楊氏兄弟の兄の名が楊内であったことから「内庄」と称されるようになったとも伝えられている。日本統治時代の1920年、日本風に「大内庄」と改称され台南州曽文郡の管轄となった。戦後は台南県大内郷と改編、2010年12月25日の台南県の台南市編入に伴い「大内区」と改編されて現在に至っている。
出典:wikipedia
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