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後閑駅

後閑駅(ごかんえき)は、群馬県利根郡みなかみ町後閑にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。標高約378mに位置する。駅舎に接して単式ホーム1面1線、その奥に島式ホーム1面2線とあわせて2面3線をもつ地上駅で、2つのホームは駅舎の沼田寄りにある屋根つきの跨線橋で結ばれている。線路はほぼ南東から北西に走り、駅舎は線路の南西側にある。のりばは駅舎側からそれぞれ1番線、2番線、3番線で、2番線は上越新幹線開業後は使用されておらず、ホームには柵が設けられている。当駅はその他側線を2本もっており、これらはいずれも3番線の北東側にある。1本は駅の上牧方で本線から分岐しホームの沼田方で再び合流するもの、もう1本は1本目の側線から上牧方で分岐して沼田方に進み、駅の構内中ほどで再び1本目の側線に合流するものとなっている。1961年(昭和36年)築の駅舎はコンクリート造りの建物で、大きな切妻屋根が特徴的である。外部から見て左側が駅務室、右側が独立した待合室となっており、間にコンコースがある。直営駅(水上駅の被管理駅)で、みどりの窓口(営業時間 6:00-20:00)設置駅となっている。その他自動券売機2台、簡易Suica改札機が設置されている。当駅の発車メロディは『ふる里「みなかみ」』(なつこ)が使用されている。駅周辺はみなかみ町の中心部である。駅前広場を抜けた先の群馬県道61号沼田水上線は交通量が多く、この道に沿って商店などが立ち並んでいる。駅の西100mほどのところには、後閑駅前簡易郵便局がある。駅の南西すぐのところにはみなかみ町役場がある。これはかつての月夜野町役場で、2005年(平成17年)10月1日、月夜野町・水上町・新治村の合併でみなかみ町が成立したことにより、みなかみ町の役場となったものである。駅付近では上越線とほぼ並行する形で関越自動車道が走っており、駅の東約1kmのところには、月夜野インターチェンジが設けられている。みなかみ町月夜野は、当駅とは利根川の対岸であるが、群馬県道273号後閑羽場線が当駅の近くから伸びている。月夜野にも人家や商店などが多く立ち並び、月夜野郵便局、沼田警察署月夜野駐在所、利根沼田学校組合立利根商業高等学校、みなかみ町立月夜野中学校、みなかみ町立桃野小学校などがある。その他駅からは、奥平温泉(西約6km)、湯宿温泉(北西約8km)、赤岩温泉(北東約9km)、猿ヶ京温泉(北西約12km)、川古温泉(北西約13km)、法師温泉(北西約22km)などの各温泉へ交通の便があり、観光客による当駅の利用がある。駅前広場と県道にそれぞれ設けられているバス乗り場からは路線バス(上毛高原駅行含む)が発着し、駅前にはタクシーが客を待っていることが多い。なお、駅とは利根川の対岸にあたる、北西およそ2kmの地点には上越新幹線の上毛高原駅がある。上毛高原駅の営業キロ数は当駅のものを準用しており、乗車券は一部のいわゆるトクトクきっぷを除き上毛高原駅と選択乗車が可能となっている。また、駅前広場のバス発着場の隅にはバスの方向転換用の転車台がある。駅周辺の観光スポットとしては、以上のほかに月夜野びーどろパーク、名胡桃城址(西南約5km)、磔茂左衛門ゆかりの茂左衛門地蔵尊(西約1km)などがある。かつて、当駅3番線ホーム向かいに静態保存されていた蒸気機関車D51 498は現在、JR東日本の観光列車を牽引している。横浜博覧会開催の目玉として蒸気機関車を復活、運用させることになった。もっとも保存状況の良い静態保存機を捜した結果、このD51 498と交通博物館に展示されていたC57 135の状況が良好と判明し、「蒸気機関車といえばデゴイチだろう」という理由でD51 498が選定された。その後オリエント急行牽引の大役を務め、現在はSLみなかみなどのJR東日本のイベント列車の牽引機として活躍中である。運行回数も多く、臨時列車というよりは上越線の週末の観光列車の感があるが、同車の里帰りの意味が大きいため、SLみなかみは小さな駅にもかかわらず当駅に停車する。

出典:wikipedia

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