西部方面特科隊(せいぶほうめんとっかたい、JGSDF Western Army Artillery Unit)とは、大分県由布市の湯布院駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊西部方面総監直轄の野戦特科部隊である。第3特科群及び第5地対艦ミサイル連隊が編合して、2003年(平成15年)3月27日に新編された。警備地域は由布市・竹田市・豊後大野市・佐伯市。同隊は師団・旅団の特科部隊が運用している火砲よりも威力の大きい203mm自走りゅう弾砲と多連装ロケットシステムMLRSおよび、対洋上戦闘の要となる88式地対艦誘導弾・12式地対艦誘導弾を運用し、方面隊全般の火力支援および着上陸を企図する海上目標の撃破を担う戦略部隊である。また、遠隔操縦観測システム(FFOS)は、本部隊の第302観測中隊に初配備された。本部隊は、1個連隊及び2個大隊等を有しており、連隊よりも規模が大きいため、「群」の名称を用いず、他方で「団」ほどの規模もないため、「隊」の名称が与えられた。第5地対艦ミサイル連隊の沿革については第5地対艦ミサイル連隊#沿革を参照。
出典:wikipedia
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