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稚内港

稚内港(わっかないこう・)は、北海道稚内市にある、同市を港湾管理者とする港湾である。日本国の実効支配が及ぶ領域では最北の港湾である。法律で、出入国管理及び難民認定法上の出入国港や関税法上の開港であり、また、港湾法上の重要港湾や港則法上の特定港にも指定されている。野寒布岬に接しており、日本海とオホーツク海の分岐点に位置する。1957年に港湾法上で規定されている重要港湾に指定され、道北地域における物流拠点や北洋漁業基地、そして、利尻島・礼文島への連絡港として大きな役割を果たしている。また、1957年5月20日に重要港湾に指定された後は、植物防疫港や検疫港の指定を受け商業港としての役割を強めている。この港湾の整備は、1920年に、当時は命令航路であった大泊航路(稚泊航路)の貨客発着場築設の一環として北防波堤の工事が行われたことに始まり、以後は北洋漁業やフェリーの基地、さらには、道北の流通拠点として着々と整備が進められてきた。南樺太がソビエト連邦(1991年12月25日以降は当該国の崩壊と共に成立したロシア連邦)に不法に実効支配されたことにより、その後の当地との交流・交易は衰退したが、後背地の開発と底引網漁の増大や北洋漁業への進出といった水産業の伸展に拠って稚内港は発展を遂げた。1989年以降には、ロシア連邦との国際フェリー航路が再開し、2008年に中央埠頭に国内・国際航路別に稚内港フェリーターミナル・稚内港国際旅客ターミナルが竣工した。また、1936年に竣工した北防波堤ドームは2001年に北海道遺産に選定された。5箇所の埠頭及び2箇所の副港湾が有り、また、6基の灯台が設置されている。嘗て稚泊航路の始点だったのは北埠頭である。2箇所の副港は隣接しており、稚内副港市場もそのエリアに在る。稚内の名を戴く稚内灯台は、稚内港にではなく、野寒布岬に存在する。2008年4月に中央埠頭に稚内港フェリーターミナル(国内航路)及び稚内港国際旅客ターミナル(国際航路)が完成し、同年5月12日より供用を開始した。これらは互いに駐車場と道路を挟んだ対面にあり、全面バリアフリー化や乗船口を2階として渡り廊下を設置するなどで、利便性が大幅に向上した。この他、札幌市と稚内市を結ぶ都市間バスの特急わっかない号(宗谷バス)と特急はまなす号(北都交通)の一部がフェリーターミナル前に乗り入れる。(その停留所名は稚港フェリーターミナルである。)なお、それまで北埠頭で共用されていたフェリーのりばは同年6月に解体された。その跡地は他の各種施設の移転後に、市街地総合再生プロジェクトの一環として行われている稚内マリンタウン・プロジェクトに伴い、北防波堤ドーム公園として整備された。

出典:wikipedia

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