『初夏の頃 〜IN EARLY SUMMER〜』(しょかのころ 〜イン・アーリー・サマー〜)は、1997年1月22日に発売された日本のミュージシャン、浜田省吾のコンピレーション・アルバム(セルフカバー)。愛奴時代の楽曲と、ソロになってからの『生まれたところを遠く離れて』から『君が人生の時…』までの1970年代の楽曲をリメイクしたアルバムである。それぞれの編曲・プロデュースには、名うてのギタリスト達が選ばれている。浜田とは初競演となるミュージシャンも多い。決して代表曲を集めたアルバムではなく、「20代の頃にしか書けなかったであろう瑞々しい楽曲」を選んでいる。当時はサウンド的に納得できていなかったものを改めてレコーディングし直した。レコーディングは『青空の扉 〜THE DOOR FOR THE BLUE SKY〜』の制作と並行して行われた。常々「5枚目までは廃盤にしたい」と話していた浜田だったが、このアルバムを作ったことで、そうしたこだわりは無くなったという。3枚目のアルバムである『Illumination』からは1曲も収録されなかったが、先行シングルである「涙あふれて」のB面の「あの頃の僕」が選曲された。「あの頃の僕」はアルバムではカセットとMDのみで発売の『SLOW DOWN』(現在は廃盤)にしか収録されていなかったため、今回待望の初CD化である。発売当時のCD帯には渋谷陽一による推薦文が書かれていた。また、初回盤にはCD-ROM機能が搭載されており、1970年代の貴重な映像が収録されている。
出典:wikipedia
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