藤岡藤巻(ふじおかふじまき)は、日本の音楽ユニットである。フォーク(コミック)バンドの元「まりちゃんズ」の中心人物2人からなる。元「まりちゃんズ」の藤岡孝章と藤巻直哉により「藤岡君と藤巻君」が結成され、2003年から活動を開始した。その後、藤岡と藤巻の友人だった秋元康にバンド名の命名を依頼したところ、秋元から「"藤岡藤巻"がいいんじゃない」と言われたため、2004年に「藤岡藤巻」に改名した。2006年にSME Recordsから「よろけた拍子に立ち上がれ!」でメジャーデビューした。モットーとして「妥協することにかけては誰にも負けない!」と標榜し、自らを「おやじエンタティンメント」と呼ぶ。また、藤岡が単独で活動する場合は「藤岡藤巻 without 藤巻」を名乗る場合もある。2008年11月から2009年1月まで藤岡が体調不良により活動を休止したが、その間もグループ名の変更などは行わなかった。他のアーティストへの楽曲の提供も行っており、AA-CHINOに曲を提供したほか、松浦亜弥が唄うファミリーマート店内用BGMも作詞・作曲している。アーティストとのコラボレーションにも積極的であり、「カントリー娘。」の里田まいと結成した「里田まい with 藤岡藤巻」や、子役の大橋のぞみと結成した「藤岡藤巻と大橋のぞみ」としての音楽活動も行っている。藤岡の活動休止以降、「藤岡藤巻と大橋のぞみ」は藤巻と大橋の2名で活動を継続していたが、2008年12月31日(紅白歌合戦出場)を最後に日本国内での活動を休止し、以降は国外のみで活動している。主要な賞歴としては、「藤岡藤巻と大橋のぞみ」として2008年にベストヒット歌謡祭新人アーティスト賞を受賞しており、シングル「崖の上のポニョ」は第50回日本レコード大賞特別賞を受賞している。1970年代、藤岡と藤巻は「まりちゃんズ」のメンバーとして音楽活動を行っていたが、発表する楽曲の多くが放送禁止歌となるなど特異な作風で知られるバンドであった。その後、まりちゃんズはいったん活動を停止し、藤岡はレコード会社に、藤巻は広告代理店に就職した。しかし、1980年代になると、藤巻は会社員として勤務しながら「すみちゃんとステゴザウルス」を結成し、藤岡も「ステゴサウルス」名義でこのバンドに詞を提供していた。1990年代に入るとまりちゃんズ時代の楽曲が再評価され、まりちゃんズも活動を再開した。その後、2000年代に入り、藤岡と藤巻だけで「藤岡君と藤巻君」が結成された。2人とも「54歳」なのに「55歳」と表記されたことに憤っている。年齢詐称される意味が分からないとしながらも、アイドルと同じ土俵に立っているという意識を持っていることが判明する。
出典:wikipedia
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