村上 和雄(むらかみ かずお、1936年1月2日 - )は、日本の分子生物学者。筑波大学名誉教授。現在の奈良県天理市生まれ。1983年に、高血圧を引き起こす原因となる酵素「ヒト・レニン」の遺伝子解読に成功。パスツール研究所やハーバード大学を抑えての快挙であった為、一躍注目を集める。1958年京都大学農学部農芸化学科卒業、1963年同大学院農学研究科農芸化学専攻博士課程修了、64年農学博士。オレゴン医科大学研究員(生化学教室)。1968年京都大学農学部助手1969年バンダービルト大学医学部研究員、1975年バンダービルト大学医学部助教授。1976年筑波大学応用生物化学系助教授、78年教授、1984年筑波大学遺伝子実験センター長、1994年筑波大学先端学際領域研究センター長、1999年筑波大学定年退官、名誉教授 財団法人国際科学振興財団専務理事、同バイオ研究所所長。2000年茨城県工業技術センター長。2008年全日本家庭教育研究会総裁。1996年稲上正と共同で日本学士院賞受賞。国際科学振興財団(FAIS)理事、主席研究員。天理教の信者(「用木」)。生命の存在はダーウィンの進化論では十分に説明できないと考え、サムシング・グレートと呼ぶ存在を想定し自身の立場が「知的設計論者の意見に近い」と述べているが、さらに、自著においては、サムシング・グレートを指して「あれは親神様のことです。」と明かし、サムシング・グレートが天理教の「親神様」のことを指していることを認めている。2007年2月21日、茨城県高校教職員組合は、茨城県内の県立高校で使用されている道徳の教科書の『生命のバカ力』から引用部分が特定の宗教を広める内容だとして、県教育委員会に是正措置を求めた。これに対して県教委は問題がないとの見解を示している。
出典:wikipedia
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