ロバート・オーリー(Robert Keith Horry, 1970年8月25日 - )は、アメリカ合衆国メリーランド州ハートフォード生まれの元バスケットボール選手。身長208cm、109kg。NBAのあるゆるチームで "優勝請負人" として活躍し、引退までに7つのNBAチャンピオンリングを獲得した。彼のレギュラーシーズンの成績はとてもスーパースターと呼べるものではない。しかし、プレイオフやファイナルで最も大切な場面での神がかりなプレーぶりは、「ビッグショット・ロブ(Big Shot Rob)」と呼ばれNBAの歴史上でも屈指のクラッチシューターとして知られている。NBA優勝を7度経験している。ヒューストン・ロケッツで2回、ロサンゼルス・レイカーズで3回、サンアントニオ・スパーズで2回と過去3チームに渡りNBAチャンピオンとなる。これはジョン・サリー以来2人目である。1992年全体11位でドラフト指名されてロケッツに入団する。1994年、1995年にロケッツの2連覇に貢献して、ファイナルでの1つのクウォーターで5本の3ポイントシュートを決めている。 プレイオフを勝ち進んでカンファレンス決勝でサクラメント・キングスと対戦したが1勝2敗で迎えた第4戦、試合時間が残り数秒となり、2点リードされたレイカーズはエースのコービー・ブライアントにボールを託し、シュートが外れてもゴール近辺でセンターのシャキール・オニールがフォローするという作戦を立てる。コービーがゴールめがけて突進するがシュートは外れ、オニールがボールを取ろうとするが相手センターのブラデ・ディバッツがボールを外に弾いてゴールから遠ざける。レイカーズ絶体絶命のこの危機にボールはコートを転がっていき、コート中央、スリーポイントライン外側で立っていたオーリーの足元に転がった。彼はボールを拾うとすぐにシュート、試合終了のブザーとほぼ同時に放ったそのシュートは見事にゴールを通過し、1点差でレイカーズは逆転勝ち。アリーナの観客は総立ちでしばらくの間オーリーの名前を叫び続けた。
出典:wikipedia
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