光泉中学校(こうせんちゅうがっこう)および光泉高等学校(こうせんこうとうがっこう)は、滋賀県草津市に位置する私立カトリック系の中高一貫教育の中学校および高等学校。創始者は山田右である。創立は1988年(昭和63年)だが由来は古く、学校の創設は1935年(昭和10年)に来日したメリノール宣教会のパトリック・バーン司教の「滋賀県内にカトリックの学校を創りたい」という計画の一部であった。この希望は、歴代カトリック大津教会主任司祭および信徒に引き継がれ、1985年(昭和60年)に学園設立準備室が開設された。高校の進学実績は着実に推移しており、東京大学、京都大学、大阪大学や神戸大学への進学者も出している。部活動も盛んで全国レベルの運動部もある。高等学校はI類文理(進学)、II類文理(特進)、III類理数、III類人文を設置している。。第二以外の土曜日は、午前中授業を実施している。県立優位の滋賀県にあって、大学への進路を保証する安全確実な併願校としてのポジションを保っている。いっぽう、中学は光泉高校への内部進学が前提の位置づけにあるものの、近年は県立上位校や京都府の有名私立校への進学者も出ている。2010年には、中学校、高等学校全普通教室に、プロジェクタ投影型の電子黒板(専用教卓に収納、投影)、特別教室にプラズマ型電子黒板を導入し、高等学校としては珍しくICT機材を積極的に授業に活用する学校でもある。また、高校修学旅行目的地がグアム(2013年から)であること、開校5年目にスタートしたニュージーランド海外研修に加え、アメリカ姉妹校訪問(2010年から)、イギリス海外研修(2013年から)も実施していることから、近年は国際人育成のプログラムが多様化している。2017年度には、III類のなかに、グローバル人材育成を目的とし海外大学への直接進学を目指す教育プログラム、「World Level」を設置する。2015年4月から校長は北澤和夫。なお運営する学校法人名が東京にある聖パウロ学園高等学校と同じだが両者に関係はない。校名は「光の泉」の意。光は周囲を照らし、灯台のように道しるべとなって進むべき道を照らす。「光泉」という校名は、キリストの言葉のように、「世の光になる」人々を育て生み出す「泉」になる、という願いを込めて付けられている。校章は、校名の「光泉」を表している。各部分の意味は、以下のとおり。生徒のさまざまな進路希望を実現するため、特別講習、勉強合宿、夏季進学講習、冬季進学講習、年末年始特別補習、センター対策、国公立2次対策、私立大学入試対策、高3進路宿泊研修などを行っている。硬式野球、陸上競技、男子バレーボール、男子バスケットボール、男子テニス、ラグビー、アイスホッケー、吹奏楽、サッカー、剣道、バドミントン、卓球、女子テニス、女子バスケットボール、英会話、文芸漫画、理科、将棋、放送、華道、コーラス、聖歌隊、コンピュータ、書道、数学、ボランティア、茶道。吹奏楽部が、中高ともに活発な活動を行っているほか、近年は放送部が全国大会などに出場している。また、ボランティア同好会も、地域のロータリークラブのインターアクトクラブとして、さまざまな活動を行っている。一方、運動部では、男子バスケットボール部、男子テニス部、ラグビー部、アイスホッケー部は全国レベル。ラグビー部は、東大阪市花園ラグビー場で開催される全国高校選手権に2008年、2009年および2011年以降毎年出場している。野球部は、2002年夏に甲子園出場。陸上競技部に在籍した我孫子智美(2005年卒)は、2012年ロンドンオリンピック女子棒高跳に、日本代表として出場した(予選19位タイ。記録4m25)。軟式野球、サッカー、テニス、バドミントン、アイスホッケー、男子バスケットボール、女子バスケットボール、剣道、卓球、陸上競技、ラグビー、吹奏楽、理科、将棋、英会話、文芸漫画、コンピュータ、数学、放送、書道、ボランティア、華道、コーラス、聖歌隊。「創造性豊かな国際人の育成」という教育目標のもとに、国際教育に力を入れている。 (参考:高校修学旅行グアム島 2013年度から)学校の場所は、JR西日本琵琶湖線南草津駅下車徒歩7分。全教室に、(1)冷暖房、(2)反射式またはプラズマ式電子黒板、(3)校内LAN設備、(4)校内テレビ放送設備がある。各階トイレ横に、自動うがい器を設置している。記念講堂(370名収容の階段型教室)、聖堂(360名収容の講堂。内装に「十字架の道行き」などのステンドグラスを設置)、食堂(300名収容。テイクアウトおよび「焼きたてパン工房」併設)、中学武道場(正門横の別棟)などがある。2017年夏に、新グラウンドが完成予定。(授業、体育大会、部活用。人工芝・LED照明設置)
出典:wikipedia
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