『Pop'nツインビー』(ポップンツインビー、"Pop'n Twinbee")は、1993年3月26日にコナミより発売されたスーパーファミコン用縦スクロールシューティングゲーム。2007年1月25日に発売されたPlayStation Portable用ソフト『ツインビー ポータブル』にも収録されている。2014年5月7日にはWii Uバーチャルコンソールで配信開始。ツインビーシリーズの6作目であり、SFC初のツインビー。世界観やキャラクターを踏襲しつつ完全な新作として発売された。ストーリーやシステムには違いがあるが、一部ステージの内容は『出たな!!ツインビー』の焼き直しに近い構成になっている。パンチ、投げ攻撃、ちび分身、分身のタイプセレクトなどシステム的にもオリジナルの要素が多数採用されている。オプションでは7段階(裏技使用で8段階)の難易度選択が可能で初心者からマニアまで幅広く対応している。また、生音源のアレンジCDがプレゼントされている。時期的には『出たな!!ツインビー』から『ツインビーPARADISE』までの物語。ゲーム本編にはストーリーを暗示させる程度の映像しかないが、CDでは繋がりが明確に補完されている。舞台である「どんぶり島」のたんぽぽタウンに住む少女マドカのために、乱心したマードック博士を改心させるのが目的。当時はまだ主人公たちに名前がなく、イメージCDでも「ツインビーくん」「ウインビーちゃん」とマドカに呼ばれている。本作にはグインビーは登場しないが、一部資料には登場すると誤記されている。本作はライフ制で、画面上に表示されるライフゲージが0になるまでは敵機や弾幕に触れても撃墜されなくなった。そのためベルによるパワーアップを維持しやすく、2Pモードではライフの受け渡しによる援護もできる。ただし「分身」だけはダメージの度に残存数が減る。残機の概念は無く、ライフが全てなくなると墜落しコンティニュー画面になる。コンティニューはクレジットの回数分(最大8回まで)可能だが、スコアとベルはリセットされステージの最初からになる(2人同時プレイの場合はその場で復活)。本作ではミスしてもメインショットの「キャノン砲」「3ウェイ」及び、ちび分身の使用回数が保持されるため、比較的、復活が容易になっている。2Pモードの際に2Pが初心者でも楽しめるように、1Pに攻撃が集中する「カップルモード」もオプションで設定可能である。本作では使用するコントロールをコンフィグで自由に割り振れる。ちび分身は「ためぶんしん」として、パンチは「ためパンチ」として『ツインビーヤッホー! ふしぎの国で大あばれ!!』に継承されている。雲を対空ショットで攻撃すると出現し、攻撃を加える毎に色と効用が変化する(最終ステージのみ地上の砲台を破壊することで入手可能)。本作ではベルの色が変化しにくいため、パワーアップが比較的行いやすくなっている。
出典:wikipedia
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