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牟宗三

牟宗三(ぼうそうさん)は台湾の思想家・哲学者。熊十力の影響を受け、唐君毅とともに、新儒家(現代新儒家)の代表的哲学者として活躍し、中国語圏の思想界に巨大な影響力を与えた。1909年(宣統元年)夏暦4月25日に山東省に生まれる。1932年、熊十力と出会い、以後師事する。翌年北京大学卒業。1934年、長男誕生、国家社会党に入党。翌年、後に『周易的自然哲學與道德涵義』と改題される処女作を出版。1937年、抗日戦争激化。馮友蘭ら当時の中国の知識人に対して、強烈な反発を感じる。戦火を逃れ、雲南へと逃れながら、1941年、論理学の研究書を出版。1942-45年、華西大学(成都)で教鞭をとる。さらに、1946-47年には、南京の中央大学、金陵大学、江南大学、杭州の浙江大学などで教鞭をとる。1949年、大陸での共産党政権樹立に応じて、台湾へと逃れる。『認識心之批判』脱稿。翌年、『道德的理想主義』初版出版。台湾師範学院(国立台湾師範大学)教授。1955年、『歴史哲學』出版。東海大学を経て香港大学へ移転し、以後香港を活動の拠点として、主著となる大部な研究書を続々と世に送り出す。1963年『中國哲學的特質』『才性與玄理』出版。1968年『心體與性體』出版。1969年以降、香港中文大学へと移る。1971年『智的直覺與中國哲學』出版。1975年『現象與物自身』出版。1977年『佛性與般若』出版。香港の新亜研究所を中心とし、香港と台湾を往復する生活を送る。1995年4月12日台北にて死去。思想的立場としては、あくまでも儒学を主とし、新儒家を代表している。だが、儒学だけでなく中国の伝統思想全般にわたって体系的な再構成を行っており、また特にカント哲学を中心とする西洋哲学との比較と統合を最大の特徴としている。儒学では特に孟子を重視し、儒学史全体を再構成しようとした。王陽明などに対する評価が高い一方で、程頤および朱熹の系統は儒学本来の趣旨から外れているとした。この学説は、中国思想研究者のなかでもさまざまな物議をかもしており、大きな影響を与えている。老荘思想や仏教に関する著作も影響が大きいが、特に仏教に関しては、師である熊十力よりも、むしろ印順などの近代的な仏教研究を受け継ぎ、独自の体系を打ち立てた。教相判釈の問題に関しては、華厳宗ではなく天台宗の円教を最高のものとした点に、その特徴が見られる。西洋哲学では、初期は論理実証主義の立場をとっており、論理学の専門家として活躍した。中期以降には、カント哲学の解釈に関して、大きな転回を見せた。そして、独自の哲学体系を打ち立てようとした。カント哲学の精密な解釈の上に、中国思想の立場からのその超克の道を模索した代表的な仕事として、特徴ある訳語と注釈をもつ三批判書のきわめて直訳的な中国語訳とともに、独自の哲学的立場を示した主著『現象と物自体』がある。講演録訳著

出典:wikipedia

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