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シティーケーブル周南

株式会社シティーケーブル周南は、山口県周南市(徳山、新南陽、鹿野地区)をエリアとするケーブルテレビ局。周南市が出資する第三セクターである。略称はCCS。サービスエリアである徳山・新南陽地区は、山口県の瀬戸内海沿岸の中でもテレビの区域外(広島、福岡波)受信が困難な地域である。更に県内でも早くからビルの高層化が進んだことに加え、1975年に開通した山陽新幹線の高架により電波障害が発生した。この為、小規模な共同受信施設が各所に設けられた。これを1985年10月周南ケーブルサービス、1989年5月にはメディアリンクと2社が先述施設の統廃合を進めつつ、多チャンネルケーブルテレビのサービスを開始した。ところが2社とも、区域外再放送をする際に必要な山口放送等地元民放の許可が得られず、当時の郵政省の正式許可の無いままサービスを展開。ついには徳山・新南陽両地区の約半数の世帯が2社のいずれかに加入する事態になった。事態を重く見た市議会や郵政省は正常化に向けて動いたが纏まらず、ついに地元財界と民放が中心になって当社が設立され、1996年7月1日正式に開局した。しかし当初は加入世帯が伸びず苦戦を強いられた。が、前述2社からの移行費用の無料化や正常化交渉の結果、1999年4月に周南ケーブルサービスの全加入世帯を統合することに合意。周南ケーブルサービスはその業務を委譲した。2003年旧徳山市・新南陽市・鹿野町・熊毛町とが合併し周南市が誕生。旧熊毛町をサービスエリアに含めるKビジョンと住み分けをする形で、他の旧2市1町を対象エリアに拡張を行う。旧鹿野町、また旧徳山市北部(旧都濃郡都濃町)エリアでは、新世代ケーブルテレビ補助事業の対象事業として、全国初のFTTH方式での整備を行い、全国の事業者から大きな注目を集めた。また2005年には同方式で人間魚雷「回天」の基地で知られる同市大津島に、全国初の自社所有海底ケーブルを敷設。離島への通信網整備に向けた施設整備を図っている。競合となる「メディアリンク」は格安の価格設定を行った結果採算が悪化し、1994年2月に山口地方裁判所徳山支部(現・周南支部)より財産保全命令が降り倒産している。しかし新たな電気通信役務利用法の制定により、メディアリンクは2003年に総務省へ電気通信役務放送事業者としての届出を受理されたためエリア内で2社が存在する状態が続いている。加えてメディアリンクは財政難に加えて施設の老朽化やサービス面の低下が特に近年云われており今後のその動向が注目される。

出典:wikipedia

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