三井城(みいじょう)は、現在の岐阜県各務原市三井山町にある、室町・戦国時代の日本の城跡である。別名三井山城。標高108.8mの三井山の山頂にある。築城時期や城主は不明であるが、土岐氏の土岐忠八郎、又は、土岐氏の家臣である三井弥一郎(三井弥市郎)が築城したといわれている。木曽川のほとりに程近いことから、古くから砦が築かれ、やがて山城となったようである。山頂に本丸があり、その下に三層の曲輪があったことが確認されている。築城にあたり、三井山山頂にあった神社を山の下に遷座させたという文献がある。三井山町の御井神社と上中屋町の天神神社がそれにあたるという。1548年(天文17年)、美濃国守護職土岐氏と守護代斎藤氏との内紛の最中、尾張国の織田信秀に攻められ落城し、そのまま廃城となる。三井山は公園として整備され、ハイキングコースもある。本丸址や曲輪、土塁も一部残っている。
出典:wikipedia
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