すまいるは、福井商工会議所が試行実験をおこなった後、そのニーズの必要性を認識した中心市街地の商店街が引継ぎ、最終的には福井市が第三セクターのまちづくり福井株式会社に委託し、福井県福井市で運行しているコミュニティバスの名称。運行は、まちづくり福井が京福バスに委託している。愛称「すまいる」には、笑顔という意味のsmileに加えて、機動性をイメージする言葉として「住まい(地域)の中に入る」、また停留場をこまめに設置すことからショートマイル、つまり身近な交通委手段である意味を込めている。福井駅周辺の市街地を中心に、東西南北の4方向へ片方向のみの環状運転を行っている。（赤色）（緑色）（青色）いずれの路線も昼間の「すまいる」ダイヤより所要時間は若干短めになっている。当初は3月28日までの予定であったが、3ヶ月単位で2度延長された。ただし、1便当たりの利用者が2名以下と目標の7名を大きく下回ったため（NHK福井ローカルニュース、2008年7月31日の報道）、運行は打ち切られた。

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