フラグとは、コンピュータにおいて、処理結果を真(True)/偽(False)いずれかの値で保持するレジスタまたは変数のこと。条件が合っていれば真(True)、否であれば偽(False)である。真の場合を「フラグが立っている」、偽の場合を「フラグが落ちている」と言い、また真にすることを「フラグを立てる」、偽にすることを「フラグを倒す」(あるいはフラグを降ろす、落とすとも)と言う。ステータスレジスタと呼ばれる各ビットがそれぞれ一つ前の処理での状態を表すようなレジスタが用意されている。これは主に条件分岐に用いられる。例えば8ビット・マイクロプロセッサーであるZ80は以下のようなフラグを持つ。例えば多重ループから抜けるときなど、記憶すべき状態が1つしかない場合にはブーリアン型を利用する方法が用いられることが多い。整数値の各ビットをフラグとみなして、1/0を格納する(ビットフィールド)。これにより複数のフラグを一括で管理することができる。フラグが立っているかを判定する際にビット演算を要するため、可読性が下がると言う者もいる。具体的には列挙型やそれに類似するデータ構造や表現を利用することが多い。
出典:wikipedia
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