絶対王者(ぜったいおうじゃ)は、王座、タイトルを保有する者の中でも、通算獲得数や連続獲得数で抜きん出た記録を持つ人物に付けられる事が多い通称である。かつてはプロレスリングにおいて、力道山、ジャイアント馬場、アントニオ猪木など、絶対王者であることが当たり前であった(ジャイアント馬場はPWFヘビー級王座で38回連続防衛を記録している)。ゆえに、昭和期には絶対王者という言い方はなく、この表現が生まれたのは平成に入って、複数エース制がメジャー団体で定着して以降のことである。ボクシングなどランクが低い者でも、タイトルを取ることでチャンピオンになるため、必ずしもチャンピオンがワールドランク1位という事はない。またAPやUPIなど投票の結果によってランクを決める米国の大学試合(フットボールなど)においてランクが低くてもタイトルをとってしまう場合が多い。そのため「誰も疑う余地のない、絶対的なチャンピオン」を敬称した場合に呼ばれる。上記のように絶対王者という言葉が出来たのが平成以降であるため、昭和以前に全盛時を迎えた人物には絶対王者といわれるに足る実績を上げていてもそう言われていない者もいる。将棋の大山康晴、囲碁の呉清源、坂田栄男など。
出典:wikipedia
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