ワイプ(wipe)とは、画面片隅の斜め方向から、あるいは上下左右方向から、もしくは丸・三角・ひし形・自由形状などにより、元の画面と次の画面を拭き取るように画面切替する映像技術。ワイプイン、ワイプアウトするという風に使われる。wipe:拭き取るという言葉からきている。意味が転じて、画面に小窓で映像を表示することもワイプと呼ばれる(コーナーワイプ)。映画で、場面転換、視点や時間などが変わったことを示す、あるいは複数の場所・内容を同時に伝えるといったモンタージュ技法のひとつとして使われた。映像技術としてはワイプパターンによりキーを生成し、キーで元画面を抜き、二つの画面を合成する。転じて、子画面に対象物を映すことを「ワイプで抜く」、また逆に映されることを「ワイプで抜かれる」と言うことがある。フィルムにおいては光学合成、テレビではミクサー・キーヤー、あるいはデジタル合成によってワイプを行う。典型例としては、以下のようなものがある。テレビ番組において、画面の拡大縮小とともにワイプを行うDVEワイプは1970年代以降普及した。
出典:wikipedia
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