『地球防衛少女イコちゃん』(ちきゅうぼうえいしょうじょいこちゃん)は、河崎実監督のオリジナルビデオ作品、および、河崎実原作・あさりよしとお作画によるコミカライズ作品である。本稿ではリメイクの『地球防衛ガールズP9』についても解説する。宇宙大学生モロケンからスーパーインカムをもらった河井イコが地球を守る物語。オリジナルビデオブランド「モモコワンダーランド」の一本として発売された。47分。『ウルトラマン』などで知られる成田亨の参加が話題となった。菅河イコは河井イコのクラブの後輩。宇宙高校に進学することになった河井イコが、菅河イコにスーパーインカムを預ける。35分。ビデオは「2+1」として、1・2を同時収録している。1989年に大映テレビ製作でのテレビシリーズ企画が動いており各テレビ局へのプレゼンが行われているが実現せず、その代替企画として製作された。52分。2000年にはここまでの3作品が収録されたDVD「地球防衛少女イコちゃん コンプリートDVD」が発売されている。幼児向けの防犯教育ビデオ映画。各30分。1992年8月5日、関西テレビ『薔薇DOS』にて外伝テレビドラマ「進め!地球防衛少女隊」放送。『地球防衛ガールズP9』(ちきゅうぼうえいガールズピーナイン)は、2011年11月26日に公開された日本映画。河崎実監督の原点であるオリジナルビデオ作品『地球防衛少女イコちゃん』の1作目より25年の構想期間を経て21世紀進化型Versionとして製作した特撮映画。キャッチコピーは「全人類の存亡を賭けた右往左往 3年ぶりに河崎実 解禁。」。『バンブーちゃんねる』では映画特集動画配信『地球防衛ガールズ それいけ!P9』を放送。視聴者演出参加型ムービーと題し、番組内で視聴者からの意見や台詞などが募集された。2011年11月26日から12月9日まで2週間限定レイトショーとして東京の渋谷シネクイントの単館で公開。これ以降は、大阪のテアトル梅田(12月10日 - 16日)、名古屋のcinema skhole(2012年1月1日 - 6日)で公開した。東京での公開期間中には、4Dパートとして毎回上映途中のクライマックスシーンでP9隊員のうち1人から8人の出演者本人が日替わりでスクリーン前に登場したが9人全員の登場回は無かった。妄想特撮シリーズ 地球防衛少女イコちゃん UFO大作戦(1992年12月4日発売,PC-9800シリーズ用 定価13,440)メインビジュアルは遊人UFO大作戦 イコちゃんファイト地球防衛少女イコちゃん 101匹怪獣大行進(1988年)朝日ソノラマビデオ第二作を製作するためバンダイより提示された「宣伝用の漫画連載」として企画された。「月刊コミックコンプ」(角川書店)1988年5月号 - 1991年5月号まで連載され、1990年、角川書店より単行本1巻が出版されるが、角川書店のお家騒動の煽りを受けて続刊は中断され、1999年白泉社から、装丁を新たにして全2巻で出版された。美少女を主人公とした、あさりよしとおの作品の中でも非常に良くまとまっており、バランスの良い佳品と評される。また昭和40年代の特撮作品のパロディ、オマージュ、台詞回しが多く、その一例として、作中で登場した、味方になった怪獣や改心した筈のライバルキャラが、何の説明も無いまま、後に敵として再登場するという昔の特撮作品にありがちな「再生怪獣編」を展開したりなど、随所に濃い内容が多く散りばめられている。ただし、それらの予備知識が無くても楽しめる、主に一話完結の物語となっているのが特徴である。尚、原作である河崎実の役割としては設定とプロットの提示であり、各話のストーリーは、ほぼ総てあさりよしとおが作っており、河崎実、あさりよしとお共に、その旨をコメントしている。各話の表紙のイコちゃんのカットはビデオ第1話のオープニングにも用いられている。河井(かわい)イコは地球防衛隊(LTDT : ライト・テラストリアル・ディフェンス・チーム)日本支部(本部はパリ)でアルバイトしている普通の女子中学生である。そんな彼女が、地球で宴会して酔った宇宙人ミラクルマンからスーパーインカムというヘッドホン型の超能力兵器をもらってしまう。スーパーインカムは彼女が身に付けて「オ・ネ・ガ・イ」をすればすべてかなってしまうという恐るべき兵器だった。それから、地球をねらう宇宙怪物と地球防衛隊(LTDT)の戦いでイコちゃんは大活躍をするようになる。最後の戦いでスーパーインカムはミラクルマンの手に戻り、イコちゃんは普通の女の子に戻る。でも、地球防衛隊(LTDT)でのアルバイトは続けるのだった。
出典:wikipedia
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