


『赤い機関車ジェームズ(汽車のえほん3)』(あかいきかんしゃジェームス(きしゃのえほん3))(原題 : James the Red Engine)は、低学年の児童向け絵本シリーズ「汽車のえほん」の第3巻である。イギリスのウィルバート・オードリー牧師が1948年に発表した汽車のえほんシリーズの第3巻。4話の短編作品を収録した低学年の児童向け絵本。レジナルド・ダルビーが初めて本シリーズの挿絵を担当した。ポプラ社から1973年11月に日本語訳が出版されていたが、2004年ごろ品切重版未定となり、2005年に新装改訂版が出版され、また2010年12月ではミニ新装版が発売された。新装改訂版はモデルアニメーションに準じて「赤い機関車ジェームス」となっている。成立の過程は、汽車のえほんの中で詳述。第2巻の最後の話に出てきたジェームスをクローズアップした巻を執筆するように出版社側から指示されたためか、オードリー牧師は26巻中一番気に入っていない巻として当巻を上げている。おそらく初担当のレジナルド・ダルビーの挿絵に不満があったせいもあろう。また、締め切りに追われて閃きがないまま無理に話を作ってしまったから好きな巻ではないともいっている。1948年1月1日からアトリー労働党内閣の基幹産業国有化政策によってイギリス国鉄が発足し、ソドー島の鉄道も例外なく国鉄の一支局に組み込まれることになり、この巻で早速設定を変更している。テレビシリーズの機関車紹介と重複する解説は省略、本巻の内容で特筆すべきものを紹介。
出典:wikipedia
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