モンスターワールドとは、ウエストンが開発し、セガ(後のセガゲームス並びに後のセガ・インタラクティブ)より発売されたアクションRPGのシリーズである。モンスターワールドシリーズは同社の『ワンダーボーイ』の続編である『ワンダーボーイ モンスターランド』(アーケードゲーム)がセガ・マークIIIに移植された際にゲームタイトルが『スーパーワンダーボーイ モンスターワールド』と改められたのが始まりとなっている。その後、日本と海外ではアクションシューティングゲーム『モンスター・レアー』と『モンスターワールドII ドラゴンの罠』の発売が前後したため、いずれも『ワンダーボーイIII』を冠する混乱があった(日本ではモンスター・レアーがワンダーボーイIIIであり、モンスターワールドIIはワンダーボーイのシリーズ名を冠していない)。『ワンダーボーイV モンスターワールドIII』は両シリーズのナンバリングタイトルとなったが、シリーズ最終作となる『モンスターワールドIV』は主人公が少女であったため、ワンダーボーイシリーズには含まれていない。また、ライフゲージが0になると主人公が天使になり、天に召されるという設定、蘇生すると元の肉体に戻るという設定にもなっている。この設定は『モンスターワールドIII』以外初期の『モンスターランド』から最終作の『モンスターワールドIV』まで起用した。セガエイジス2500シリーズ(PlayStation 2)として上記の5作に『ワンダーボーイ』、『ワンダーボーイIII モンスター・レアー』を加え、アーケード版、家庭用ゲーム機版、海外版を網羅した『モンスターワールド コンプリートコレクション』が2007年3月8日に発売された。Wiiのバーチャルコンソールでは各作品(『ドラゴンの罠』は無いが『アドベンチャーアイランド』は配信されている)が配信されている。セガエイジスオンラインでは第1作(AC版)、III、IVがPlayStation 3・Xbox 360(モンスターワールドコレクションとしてセット販売)向けに配信販売された。ワンダーボーイ・モンスターワールドシリーズはセガ販売タイトルであるが、ウエストンが著作権を持っており、セガ以外のソフトベンダーにもライセンス販売がされている。モンスターワールドの商標に関してはセガが所有しているため、他社が発売したものはタイトル及びキャラクターが変更されている。
出典:wikipedia
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