ジェイコブ・コーセン・ウエストブルック(Jacob Cauthen Westbrook, 1977年9月29日 - )は、アメリカ合衆国・ジョージア州アセンズ出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。ジョージア州のマディソン郡高校時代には6度のノーヒッターを達成するほどの好投手であった。のMLBドラフト1巡目(全体21位)でコロラド・ロッキーズにより指名される。11月18日、ロッキーズ傘下のマイナー球団在籍中にモントリオール・エクスポズ(現:ワシントン・ナショナルズ)へトレードされる。さらに2年後の12月22日、今度はテッド・リリー、クリスチャン・パーカーとともにニューヨーク・ヤンキースへ伊良部秀輝とのトレードで移籍。にヤンキースでメジャーデビューし3試合に登板したのち、7月31日には3対1のトレードで他2人とともにクリーブランド・インディアンスに移籍する。に先発ローテーションに定着し、14勝・防御率3.38といった好成績を記録するとともに自身初のオールスター選出を果たす。その後、まで3年連続で2桁勝利を記録した。は序盤に左脇腹を痛め、5年ぶりのDL入りとなり、約2か月の長期欠場を余儀なくされた。復帰後もしばらく不振に苦しみ、前半戦を防御率6.27で終えた。後半戦に入ると完全復調し、防御率3.44と立ち直った。天王山となった8月23日のデトロイト・タイガース戦では、8回を投げて5安打無失点に抑えるなど、大事な終盤戦でチームのポストシーズン進出に大いに貢献した。は、トミー・ジョン手術及びリハビリのためシーズンを全休。7月31日にインディアンス、サンディエゴ・パドレスが絡む三角トレードでセントルイス・カージナルスへ移籍。11月1日にFAとなったが、11月16日に再契約した。8月31日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャー初本塁打を満塁弾で飾った。11月1日にFAとなった。2月14日に現役引退を表明した。高速シンカーのような速球を引っ掛けさせ、相手打者をゴロで打ち取るMLBでも屈指のグラウンドボールピッチャーである。そのため奪三振は少ない。
出典:wikipedia
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