トニー・ミッチェル(Antonio "Tony" Mitchell , 1970年10月14日 - )は、アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト出身の元プロ野球選手(外野手)。右投両打だが、ダイエー時代は右打に専念した。に同じダイエーに在籍したケビン・ミッチェルは従兄弟にあたる。のMLBドラフト34巡目でピッツバーグ・パイレーツに入団したが、メジャー経験はなく、からはアメリカ独立リーグでプレー。にはダルース・スペリオール・デュークスで打率.352、26本塁打、87打点の成績を挙げたことを評価され、に年俸は1500万円で、ペドロ・バルデスとともに福岡ダイエーホークスに入団。当たれば本塁打に出来るパワーはあったため本塁打はぼちぼち打っていたものの、同期入団で活躍していたバルデスとは対照的に開幕から不調が続き、打率が2割にも満たず、シーズン後半は二軍生活を送り、シーズン終了後に解雇された。トニーの代理人はかつてダイエーにも在籍したブーマー・ウェルズであった。トニーとケビンが従兄弟同士ということを、球団側は本人の口から語られるまで知らなかったという。ケビンがメジャーリーグでも屈指の問題児で、ダイエー在籍時もシーズン途中の無断帰国など様々なトラブルを起こしただけに、トニーの素行にも注目が集まったが、トニーは球団と揉めるようなことはなかった。2001年4月26日の対日本ハム戦(東京ドーム)で高橋憲幸からの死球に激怒し、高橋を追っかけその際止めに入った田中幸雄を引きずり、金子誠の頬に右フックを見舞わせ、さらに藤島誠剛と五十嵐信一コーチを振り払う、井出竜也の顔面を殴り、原田政彦の後頭部にパンチを見舞うという乱闘騒ぎを起こし退場処分となり、3試合の出場停止処分を受けた。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。