天下茶屋跡(てんがちゃやあと)は、大阪府大阪市西成区にある遺跡。大阪市顕彰史跡。当地にあった芽木家の跡の一部である。豊臣秀吉が住吉大社や堺に行く途中、紀州街道(住吉街道)沿いにあったこの屋敷で茶会を催したという故事から、天下茶屋という名前が付いた。江戸時代にはこの屋敷に、紀州藩主をはじめとした諸大名も宿泊したと伝えられる。明治天皇も、住吉行幸の途中立ち寄っている。約5000平方メートルの敷地に、屋敷や茶室・井戸・池などを備えていたといわれる。しかし1945年の大阪大空襲で焼失した。そのため現在は、屋敷敷地の北西角にあった土蔵などが残るのみとなり、敷地の大半はマンションや住宅になっている。大阪市は芽木家から土地の一角の提供を受け、顕彰史跡天下茶屋跡として整備した。
出典:wikipedia
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