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ASL・RS-01

RS-01はオートバックス・スポーツカー研究所(ASL)が開発していた2ドアスポーツカーである。2002年の東京オートサロンwith NAPACでASL RS-01として一般公開された。しかし、RS-01はASLが最初から開発した車ではなく、元々はトミーカイラのZZII(ズィーズィーツー)という車である。ZZIIは、トミーカイラがZZに続くオリジナルカーとして発売を予定し開発を進めていた車で、ボディデザインはガライヤやZZ(EV仕様)同様、Design Appleの西田典幸の手による。アルミ押出し材を多用したスペースモノコックと呼ばれるシャシーに、エンジンは日産・スカイラインGT-Rに搭載されているRB26DETTをベースにトミーカイラが独自に排気量アップやチューンを施したRB27DETTをミッドシップ方式で搭載予定だった。駆動方式は4輪駆動が基本だが2輪駆動仕様も選択可能で最高速度は330km/h超を標榜、価格は1,000万円前後を想定していた。またトミーカイラはこのZZIIでル・マン24時間レースに参戦することも視野に入れていた。ZZIIは2001年9月にドイツのフランクフルトモーターショーで正式公開、2001年10月に量産型発表、2002年4月デリバリー開始というスケジュールが組まれていたが、2001年夏に転機が訪れる。カー用品店最大手のオートバックスセブンが、ZZIIの開発などを行っているトミーカイラの開発製造部門を買収し、ASLが設立されたのである。この時点では、ASLの設立はトミーカイラがZZIIの開発費用を獲得する手段の一つとして考えられており、事実トミーカイラで行っていたオリジナルカーの開発はASLへ引き継がれる旨の発表がされていた。しかし、ASL設立以降はZZIIに関する発表はなく、2001年12月にASLより市販第1号として発表されたのはZZをベースとした全く別の車・ガライヤであった。次にZZIIが姿を現したのは翌2002年の東京オートサロンであり、ガライヤの一般公開と同時に展示されていたが、名称はZZIIではなくRS-01と変更されていた。そしてこの時ASLよりガライヤの開発・発売スケジュールとともに、RS-01は先行開発プロトタイプカー、技術開発用車両であり、市販化やレース参戦の予定はないとの発表がされる。だがRS-01に代わって市販予定のガライヤも、その後の開発は順調には行かず、発売開始予定が大幅に延期されたあげく、結局2005年夏に開発中止となり、ASLも事実上の活動休止状態となった。これによりRS-01の開発も中止となった。しかしその後、2010年12月に京都大学発のベンチャー企業・グリーンロードモータース(現・GLM)より、EV化計画が発表された。プロジェクト統括責任者として、冨田が参加しており、当初の計画とは別の形でZZIIが復活することとなった。また実際に製造されたRS-01の個体はトミーカイラの創始者である冨田義一の手に渡り、フロントのハチドリのエンブレムがトミーカイラの亀のエンブレムに、リアの「ASL」エンブレムが「ZZ」エンブレムに付け替えられて倉庫に保存されており、2014年にはマレーシアで展示されたことがある。

出典:wikipedia

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