大分三好ヴァイセアドラー(おおいたみよしヴァイセアドラー、Ohita Miyoshi Weisse Adler)は、大分県大分市を本拠地とする男子バレーボールチーム。V・チャレンジリーグIに所属している。母体は三好内科・循環器科医院であり、1996年開業と同時に創部。2004年V1リーグ(現・Vチャレンジリーグ)昇格。2006年V・プレミアリーグ初昇格。チーム名は、地域から愛されるチームを目指し、大分がつけられている。また、「ヴァイセアドラー(Weisse Adler)」とはドイツ語で「白いワシ」の複数形であり、「鷲」は威厳と力強さの象徴。日本の医学発展においてドイツから学んだことが多く、チーム名にドイツ語を入れることは医療チームならではである。練習場は大分市内のTOTO体育館。一部練習見学可能になっている。サポーターズクラブ(ファンクラブ)が設立されている。また、地元企業を中心に多くの企業もオフィシャルサポーターとなっている。1996年、現在は部長兼チームドクターも務める三好博が大分市に三好内科・循環器科医院を開業した際に、バレーボール部「三好循環器科EKG」を発足。「EKG」は「エーカーゲー」と読み、心電図を意味する。のちに「三好循環器科EKG大分」に変更。発足当初は9人制であり、准看護師を目指していた津曲勝利が在籍していた時期もあった(1999年サントリーサンバーズに移籍)。のちに6人制となった。看護師や病院受付事務等の選手がほとんどを占め、練習時間が限られる中、2004年に地域リーグに初参戦し、いきなり初優勝を果たす。V1リーグ(現・Vチャレンジリーグ)出場決定入替戦でも連勝し、同年にV1リーグ昇格。2004/05シーズンの第7回V1リーグでは7勝7敗の5位。しかし、2005/06シーズンの第8回V1リーグで初優勝。入れ替え戦に敗れ自力でのVリーグ(現・Vプレミアリーグ)への昇格はならなかったが、その入れ替え戦の相手だった旭化成スパーキッズの休部を受け、2006年7月24日に繰り上げ昇格。九州からのトップリーグ男子参戦は1997年に廃部となった住友金属ギラソール以来9年ぶり。プレミアリーグ(Vリーグから名称変更)昇格に伴い、チーム名を現チーム名に変更。プレミアリーグ参戦にあたり、休部した旭化成スパーキッズから、選手兼任監督の増成一志、南克幸ら3選手を迎え強化を図った。初参戦した2006/07プレミアリーグでは、開幕以来連敗を喫していたが、2月11日にパナソニック・パンサーズから念願の初勝利を挙げ、連敗を12で止めた。結果的に2勝26敗の最下位で終わったが、入れ替え戦でチャレンジリーグ1位のFC東京に連勝し、プレミア残留を決めた。2007/08プレミアリーグも2勝止まりの最下位で終わったが、またしても入れ替え戦でFC東京に連勝しプレミア残留を決めた。2008/09プレミアリーグでもなかなか勝てず、3勝25敗と最下位を抜け出せなかった。2009年4月、チャレンジマッチ(入れ替え戦)でFC東京と対戦。第1戦にストレートで敗れ、第2戦で第1セットを落として、セット率でチャレンジリーグ降格が決まった(第2戦は3-1で勝ち)。しかし、NECブルーロケッツの休部を受け2009年7月8日に繰り上げ再昇格した。2009/10プレミアリーグは4勝24敗で自己最高の7位となったものの、チャレンジマッチ出場となったが、富士通を破り残留。2010/11シーズンは3勝止まりの最下位だったが、東日本大震災の影響でチャレンジマッチが中止となり、そのままプレミア残留となった。2011/12シーズンも最下位となり、チャレンジマッチでつくばユナイテッドSun GAIAと対戦。第1戦をセットカウント1-3で落として追い込まれる。しかし、第2戦をストレートで勝利し、セット率でチャレンジリーグ降格を逃れた。2012/13シーズンは自己最高の5勝を挙げるものの最下位で終わり、チャレンジマッチ出場でジェイテクトSTINGSと対戦。第1戦をストレートで勝利し優位に立つも、第2戦でストレート負けを喫し、得点率でかわされてチャレンジリーグ降格となった。2013/14シーズンはチャレンジリーグ準優勝。2014/15シーズンはチャレンジリーグで優勝し、FC東京とのチャレンジマッチに臨んだが、2敗に終わりプレミアリーグ昇格はならなかった。2015年10月版2015年10月版
出典:wikipedia
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