岡野 博行(おかの ひろゆき、1962年11月27日 - )はクラシックプロデューサー。東京都出身。東京都立青山高等学校を経て、1986年慶應義塾大学文学部哲学科卒業。大学卒業後、日本IBMでシステムエンジニアを経験した後、1991年7月にコロムビアに入社。日本のクラシック界を代表する音楽プロデューサー。コロムビアでJクラシックを立ち上げ、これまで、クラシックでは、大江光、田部京子、福田進一、加藤知子、竹松舞、高木綾子、高嶋ちさ子、加羽沢美濃、本田美奈子、佐村河内守、ジャズでは矢野沙織、大我、それ以外のジャンルではDiVa、佐々木秀実、藤原道山、KOBUDO -古武道-などを担当し、プロデュースしている。代表作は、ノーベル賞作家大江健三郎の息子大江光を世に出した「大江光の音楽」、本田美奈子をクラシックの世界に導いた「AVE MARIA」「アメイジング・グレイス」、現在報道ステーションのテーマ曲を担当しているジャズサックス奏者矢野沙織を見出しデビューさせた「YANO SAORI」など。世界の子守歌協会理事も務める。コロムビアで、クラシックを中心にプロデュース活動を展開。DENONレーベルで、海外録音も手がけるが、1996年には、日本人アーティストのクロスオーバー路線であるJクラシックを立ち上げる。2003年にはジャズにも進出。

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