『コンカー: Live and Reloaded』(コンカー ライブアンドリローデッド)は、レア開発、販売のXbox用ゲームソフト。日本では2005年6月30日に発売された。「コンカーLaR」または単に「LaR」などと略される。2001年発売(日本未発売)のNINTENDO64用ソフト『Conker's Bad Fur Day』の続編に当たるソフト。2006年12月15日からはXbox 360の上位互換対応ソフトとなり、専用ハードディスクドライブを使用しアップデートを行うことで、Xbox 360上でもプレイ可能となった。発表時のタイトルは『Conker:Live and Uncut』であった。また、前作では伏字になっていなかった一部の単語が伏字になっている。大きく分けてストーリーモードと対戦モードの2種類が存在する。ゲームのルール、操作方法、画面のレイアウトなどはまったく異なっている。『スーパーマリオ64』のような1人用3Dアクションゲーム。N64版『Conker's Bad Fur Day』のリメイク移植(ストーリーなどはこの項目を参照)。N64版が、ハード自体の雰囲気と大幅に異なる大人向けの作風であったことおよび、ハード自体が末期であったことから、この作品を埋もれさせたくない理由でリメイクの制作にとりかかったという。相当数のシーンで変更や調整が加えられており、序盤の難易度はオリジナル版より簡単になっている。終盤になると、オリジナルより敵の数が増えているなどの点で難しくなっているシーンも存在する。更にストーリーを進めると、自動的に服装が変わる場面も存在する。オリジナルと異なる点として、コンカーの武器は銃器を使わない場合に限り、バットを使用するようになっている(N64版ではフライパンだった)。フライパンが「取り出さなくても攻撃できるが隙が大きく連続攻撃できない」ものであるのに対し、バットは「連続攻撃が可能である代わりに使用の際には取り出して構えておく必要がある」ものという相違点がある。標準的な攻撃の使い勝手が上がったことで、これを使用して倒す必要のある雑魚敵が新たにフィールドのいたるところに配置されている。また、銃器類や兵器に関しても、使用場所や性能が一部異なっており、全体的な使い勝手は高まっている。体力が尽きた時のリトライに必要な残り人数に関しては、入手済みの1UPのアイテムがミスやマップ移動により再配置されなくなった。ただし残り人数切れでゲームオーバーになると再配置される上、残り人数がある際のリトライとゲームオーバー後の再開になんら違いのない本作においては、ゲームオーバーによる実質的なペナルティなどはない。Xbox Live&Co.にも登場する登場人物を中心に、キャラクターデザインが一部変更されている。本作のメインモード。従って実質的にBad Fur Dayの続編ではあるが、ストーリー上の直接の繋がりは薄い。キャラクターの体力などは上記のBad Fur Dayと全く違っており、ゲージ制になっている。操作方法も異なるため、システムの混同には注意を要する。『Halo』のような対戦型TPS。Xbox Liveに接続してのネット対戦のほか、2台以上のXbox本体同士を繋いで対戦する「システムリンク」、CPUキャラクターと練習が出来る「ダンボット」モードがある。対人戦でのルールは「チーム」「デスマッチ」のどちらかを選ぶ事が出来る。このモードでは、使用キャラクターを特性や使用出来る武器が異なる以下の6種類から選ぶ事が出来る。ただし、ルールの設定により使用可能なキャラを限定させる事も出来る。体力を回復したり、ターミナルを修理したりなどのさまざまなアイテムが存在する。グレネードは使用出来る種類は異なるもの、全クラスが所持しており、一度使用するとなくなるが特殊武器ターミナルにアクセスすれば補充される。特殊武器は、自陣内などにあるターミナルで手に入れる事が出来る。クラスごとに、ターミナルから出てくる武器は異なる。設置したキャラクターが死んでしまうと、置いた特殊武器は消えてしまう。車両も、自陣内などにある移動ユニットターミナルで乗り込む事が出来る。クラスごとに、使用出来る車両は異なる。車両に乗ると、敵味方無差別に他のキャラクターを轢く事が可能だが、自キャラのライフゲージの上に車両のライフゲージが追加される。これがなくなると車両は破壊されてしまい、その時搭乗しているキャラクターは即死。その際、付近のキャラクターが巻き込まれる事もある。特に飛行機等は、墜落の被害を受ける範囲が広いため脅威となる。ミッションは以下の8つ。ダンボットモードでの出現順に紹介する。ダンボットモードでのストーリー展開の関係上、「過去」と「未来」に分かれており、それぞれでキャラクターのグラフィックが異なる(性能などは同じ)。ノルマンディー上陸作戦をテーマにしているステージ。クマ軍基地への猛攻に突撃するリス軍と、彼らを抹殺しようと死の兵器を構えているクマ軍司令官「ジョン・クリプルスバック」の戦いが繰り広げられる。ちなみにクリプルスバックは『Bad Fur Day』に登場する博士と同一人物である。リス軍とクマ軍がそれぞれ戦場の半分を確保し膠着状態となる。両軍はフラッグ争奪戦を実行に移した。前作の「COLORS」と同じルール。いわゆる「キャプチャー・ザ・フラッグ」。橋などのあるフィールドを挟み、各軍の砦が向かい合わせに建っている。クマ軍がテディシュタイン城へ後退。クリプルスバックは敗北を免れる為の唯一の切り札であるマシンを作動させる事にする。一方リス軍はマシンを破壊する為城に潜入し、発電機と送電線を繋いでロープウェイを動かす行動に出た。バッテリーを忘れてしまっていたクマ軍も同じ行動に移る。陣取りタイプのルール。両軍の城が崖を挟んで向かい合わせに建っており、その間はロープウェーで繋がれている。自陣および敵陣には、ロープウェイ用のスイッチが2個ずつある。踏む事でONに出来る。なお、両軍の城の形状は若干異なっており、これによりTediz側が若干有利になっている。パンサー大王の古代兵器のありかが記された秘密の地図が隠されているという雪原地帯が舞台。この地図は欠けており、リス軍とクマ軍がそれぞれ地図の半分を入手した。解読のために両軍が地図の争奪を行う。ルールおよびマップ構成は「ダブルフォートレス」と同じ。こちらの方が若干フィールドが広い。ナローブリッジで入手した地図が1つになり、目的地はビッグリムの廃坑である事が分かる。先に到着したクマ軍と後から来たリス軍が、互いに3つのタワーにあるスイッチを入れて敵軍のシールドを解除し、敵を殲滅させる作戦に出る。ルールは陣取り合戦。非常に広いフィールドの両端に各軍の陣地があり、その間に3本のタワーが順に建っている。スリータワーズで兵器が発見されると思われていたが、発見されたのはパンサー大王が200年間眠る墓だった。リス軍はパンサー大王の亡骸を確保しようと行動を起こすが、その前に盗まれてしまう。亡骸を奪ったクマ軍は故郷であるドゥーンでパンサー大王の蘇生を行っていた。リス軍は居場所を突き止めクマ軍の行動を阻止せんと突撃する。砂嵐が吹き荒れる荒野の遺跡のようなステージの雰囲気は映画『デューン』のパロディ。ルール自体はデッドビーチとほぼ同じだが、非常にフィールドが広く移動ユニットも使用可能なため、多彩な行動が可能。対人戦専用マップ。非常に狭く、細長い1本道のフィールドの両端横に各軍の自陣がある。対人戦専用マップ。コロッセウムを思わせる、城壁と酸の池で囲まれた円形のフィールドを有するステージ。城壁の上(外周)は広く、4本の塔が立っている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。