秋田県道325号大館能代空港西線(あきたけんどう325ごう おおだてのしろくうこうにしせん)は、秋田県北秋田市を通る一般県道である。2012年(平成24年)度から自動車専用道路鷹巣西道路が本県道に並行し事業中で、2017年(平成29年)ごろを目処に日本海沿岸東北自動車道に並行する自動車専用道路となる予定である。。大館能代空港から秋田県道324号大館能代空港東線と重複し、あきた北空港入口交差点で県道324号から西へ分岐、県道324号の大館市方面から連続し、同市今泉字根立場で国道7号に合流する。1995年(平成7年)建設工事中に遺跡が発見され、2001年(平成13年)には「伊勢堂岱遺跡」として国の史跡に指定されたため、秋田内陸縦貫鉄道 秋田内陸線を立体交差してほぼ直線道路になる予定だった当初の計画が、遺跡を迂回する経路に急きょ変更された。迂回ルートは、坂を下りながら大きくカーブし、さらに秋田内陸線の踏切と小ヶ田駅前を通り、また坂を上りながらカーブする蛇行した路線になってしまった。2010年現在でもまだ工事を途中で変更した跡(橋梁)が放置されたままになっている。なお、本県道の起点付近では事業中の鷹巣大館道路(国道7号)のあきた北空港ICが接続し、日本海沿岸東北自動車道(秋田自動車道・二ツ井白神IC間)の代替路線として利用される。能代市から遠く離れた丘陵にある大館能代空港への能代市方面からのアクセス道路として建設され、日本海沿岸東北自動車道の代替としても利用される本県道にとって遺跡の発見はマイナスの要素になってしまった。開通当時から県道324号とともにあきた北エアポートラインの愛称がついていたが、路線名を大館能代空港西線に変更すると同時に愛称がなくなった。橋梁が6か所822 m存在する。鷹巣西道路(たかのすにしどうろ)とは、秋田県北秋田市坊沢から北秋田市脇神までの秋田県が管理する自動車専用道路である。秋田県道325号大館能代空港西線の自動車専用道路への改良工事後に、起点と終点で県道325号・現道に連続する予定である。2012年度から県道325号および国道7号に改良工事またはバイパス工事を施し、本県道に並行する部分はバイパス道路・鷹巣西道路として2017年ころまでには日本海沿岸東北自動車道に並行する自動車専用道路となる予定である。なお、全通後は自動車専用道路として、秋田自動車道 二ツ井白神ICから国道7号の二ツ井バイパス・二ツ井今泉道路に連続し、県道325号および鷹巣西道路を通って鷹巣大館道路へ連続する見込みである。日本海沿岸東北自動車道に並行する自動車専用道路のうち、北秋田市今泉(今泉IC)から北秋田市坊沢(鷹巣西道路・起点)と、北秋田市脇神(鷹巣西道路・終点)からあきた北空港ICまでは、秋田県道325号大館能代空港西線の改良工事として事業化されている。なお、日本海沿岸東北自動車道および並行する自動車専用道路のうち秋田県道325号大館能代空港西線と鷹巣西道路だけが、地方自治体が管理する道路となる。便宜上、鷹巣西道路区間のほかに、秋田県道325号大館能代空港西線(現道)で日本海沿岸東北自動車道に並行する自動車専用道路の区間も掲載する。
出典:wikipedia
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