模型情報は、バンダイから刊行されていた月刊情報誌。主にプラモデルや玩具などの自社製品の紹介・広報を目的に、主に模型店で配布・販売されていた。創刊当時の1979年8月号は無料だったが、その後50円に有料化され更に後に100円になった。判型は1981年3月号から1984年6月号までは、『タミヤニュース』と同じ定型封筒サイズで、1982年からは読者の要望に応え、専用のファイルも発売されていた。1984年7月号からの価格変更にともないB5判サイズに大型化した。100円時代の末期には編集にゼネラルプロダクツが関わっていたことから、漫画連載によりページ数が増大してゆき、『サイバーコミックス』に発展した。1988年7月号に誌名を一度「MJ」へ変更し、200円となるが、1993年には誌名が元に戻っている。1994年1月号(174号)で休刊した。バンダイがスポンサードするロボットアニメの情報はどこよりも早いことが売りで、『蒼き流星SPTレイズナー』の終盤の主役メカに予定されていたレイズナーmkIIのデザイン画の公開も早かった。しかし、同番組の放映打ち切りの情報は、他のどの雑誌よりも遅かった。また、当時のバンダイはスケールモデルも主力商品であったため、ミリタリーモデル、カーモデルの記事や、『ザ・特撮コレクション』で『ウルトラマン』や『ゴジラ』の商品化を手がけた時期以降は特撮作品の記事(展開がおわった後も商品化とは関係ない過去の作品(『電人ザボーガー』や『アイアンキング』など)を取り上げたり、海外SFX映画の記事などを経て、最末期には丸々一冊『ゴジラvsメカゴジラ』特集号というのもあった。『月刊ニュータイプ』にα・アジール(『逆襲のシャア』)のデザイン画を先行公開された報復として、編集後記で『ファイブスター物語』劇場映画化の報を『ニュータイプ』に先んじて発表したこともあった。
出典:wikipedia
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