茨城県第1区(いばらきけんだい1く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。県央地域の水戸市から県西地域北部にかけての範囲を選挙区とする。その区割りは県都・水戸市を中心に円形を描いているのではなく、国道50号やJR水戸線などが通っているとはいえ水戸市とは地理的・社会的に結びつきが弱い下妻市のある西方向へ迫り出すように伸びており、極めて歪な形状となっている。かつては保守王国と呼ばれ、その独特の区割り(ゲリマンダー)ゆえに農村部の比重が大きいためいわゆる1区現象は発生せず、祖父赤城宗徳から地盤を引き継いだ自由民主党の赤城徳彦が連続当選してきた。赤城は2007年に発覚した事務所費問題や絆創膏騒動により農林水産大臣を事実上更迭され、同年の第21回参議院議員選挙における自民党惨敗の遠因となった。この事もあり2009年の第45回衆議院議員総選挙では、民主党の福島伸享に5万票以上の差をつけられ落選した。2012年の第46回衆議院議員総選挙では、自民党は引退した赤城の後任として茨城県議会議員の田所嘉徳を擁立、議席を奪還した。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。