日経小説大賞（にっけいしょうせつたいしょう）は、日本経済新聞社と日本経済新聞出版社が共催する公募の文学賞。長編小説を募集する。2006年、日本経済新聞の創刊130年を記念して創設された。2012年の第4回より毎年の実施が予定されている。原稿用紙換算150枚以上200枚以下の中編小説を募集する「日経中編小説賞」は、第2回と同時期に実施された。400字詰め原稿用紙換算で300枚から400枚程度の長編小説を募集する。応募資格は新人に限らない。賞金は第1回から第3回までは1000万円、第4回は500万円。作品のジャンルは限定しておらず、第1回は恋愛小説、第2回は歴史小説が受賞している。第3回では受賞作の『野いばら』のほかにミステリー小説やSF小説、経済小説などさまざまなジャンルの作品が最終候補に残った。特記がなければ、初刊は日本経済新聞出版社、文庫は日経文芸文庫刊。特記がなければ、初刊は日本経済新聞出版社、文庫は日経文芸文庫刊。

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