横田哲治(よこたてつじ、1941年- )は、FSN(食の安全を考えるネットワーク)理事、農政・食生活ジャーナリスト、ノンフィクション作家。1941年、中国・上海生まれ。戦後、上海より帰国し長崎県の開拓地に入植した父のもとで農業に従事しながら少年期を過ごす。長崎県立諫早農業高等学校卒業。その経験から農業者の視点での発言の必要性を感じ、農政ジャーナリストに転じた。栃木県立農業者大学校、宇都宮大学教育学部の講師を経て、現在はFSN(食の安全を考えるネットワーク)代表、国際マーチャンダイジング研究所代表。名誉哲学博士(聖パウロ国際大学院大学)。ジャーナリストとしての高い知識・国際的な学識を評価され、客員待遇で近畿大学農学部、慶應義塾大学総合政策学部で非常勤講師を務めている。国際農業ジャーナリスト連盟(IFAJ)正会員。イオンド大学名誉教授。元・書生に食生活ジャーナリストの須永晃子などがいる。1984年に出版した『明日の農業を求めて-自立をめざす青年たち-』(日本放送出版協会刊)は、農業に生きる青年たちの共感を呼んだだけでなく、都市に住む多くの人たちからも反響があった。多くの著書があるが、著書に感銘した中国副主席が長崎県のバラ農家を訪問したことがある。「諫早開拓の水門を開けるべき」と下した佐賀地方裁判所の判決に、2008年1月に長崎県庁の招聘で現地調査を行った際の横田による報道(週刊農林など)が地裁の判断に大きな影響を与えた、と長崎新聞など現地メディアが報じた。「一般社団法人・食の安全を考えるネットワーク」の法人設立基金の出資金を着服し、いまだ返還していないとして訴訟問題に発展している。なお、「一般社団法人・食の安全を考えるネットワーク」には事業の活動実体がなく、詐欺ではないかとの声が寄せられている。
出典:wikipedia
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